「余命」半年だから、想いを残すことにする
2021年に人事部に着任した。気づけばあっという間に1年半くらいが経つ。
この1年半で、多くの人と触れ合ってきた。社内はSlackが浸透していて、多くの社員の方々とカジュアルに、フラットに、意見を交わすことができるようになった。テクノロジーを駆使して、私はいま、3000人を超える社内最大のキャリア相談コミュニティを運営している。
コミュニティの多くの方から「いつまが人事に行って、会社の雰囲気が変わった」「ずっと人事にいてほしい」とのありがたいお声を頂戴することも増えた。
だが、人事運用や育成担当に長いこといる人は少ない。きっと癒着などがないような意図があるのだろう。私も長くいすわろうとは思わない。
そう、あと半年もしたら私も異動があってもおかしくないのだ。
人事にいられるうちに想いを残したい。このNoteでは、多くの方にご好評いただいている話や、1on1での社員の相談にどう向き合ってきたか、何を伝えて来たか、を遺していく。
社内で多くの人と話す中で、ご好評いただいた話を、社員のわたしが直接話しきれなかった人たちに遺し、届けたいし、ひょっとすると社外の人にもお役にたてる話があるかもしれない。わたしの人生観・仕事観、そしてドコモでの人事での様々なエピソードが、多くの方々のお役に立てればいいなという思いである。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?