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コロナが増えることを予測し、改めて介護福祉事業が気を付けるべきこと。

皆さん、おはようございます!
エデュケアの山村です☺

ワールドカップ惜しかったですね⚽しかしながら、胸を張って日本に帰ってきてほしいです。新時代を作りましたからね!

さて土曜日はいつも大変お世話になっております、今月からベストワンさまが運営する生活介護事業ベストワンファンを見学させていただきました。

とても参考になるところも多くなり、色々と次の展開を備えていこうと考えております。

そんなこんな、こんな状況ですのが、私は今後に向けての準備をしています。未来に向けてワクワクすることも大切です。

今だからできることでもあると思いますので、休日も有効に使いましょう。

話しは変わりますが、さて12月上旬はウィルスが変異により弱毒化しており、無症状や軽傷者の割合が増えている傾向があります。これは昨年も同様の傾向だったと思います。

検査数を増やしたこともありますが、感染者も増え、重症者も増えております。改めて予防策を徹底しましょう。

政府は、医療提供体制にまだ余裕があるということ、落ち込んだ経済の再建や活性化が優先ということを理由に、再度の緊急事態宣言や強い外出自粛を行う意思は今後はありません。

今のところ、Gotoキャンペーンをはじめ、益々都道府県を跨いだ往来も増えていたことで、特に今週、年末年始も感染者は増えるのではないかというのが専門家の見立てです。

その影響もあり、介護福祉施設での新型コロナ感染ケースが増えてきてますが、改めてほとんどの施設は予防対策を徹底しているにも関わらず、このようなことが起きているのを考えると、介護福祉施設の環境下で三密を完璧に回避したり、濃厚接触を抑えるというのは極めて難しいということを実感します。

また私の中では東日本が感染者が施設で増えているのが印象です。これまで同様に予防対策、感染対策が必要なのは言うまでもありませんが、それ以上に大切になるのが、利用者、その家族、スタッフ、関係業者の罹患後の対応です。

保健所と連携して、感染実態の調査や濃厚接触者調査、一時休業等の対応はもちろんのこと、意外に気をつけないといけないのは、ご利用者様の家族や地域への周知です。

迅速な対応が求められる中で、内閣府も出してるように、仮に感染者が出てしまったら具体的には以下の通知を出す必要があるかと思います。

  • 現時点での休業予定期間(いつから開始ができる状態も記載、消毒等の内容も追加)

  • 休業中のご利用者様の健康内容とその連絡(一斉電話をした施設もあります)

  • 代替施設等の紹介(ケアマネジャー等との連絡は今こそ小まめに取りましょう)

  • 利用料金の取扱い(最新情報を必ず随時確認しましょう)

  • 今後の連絡先や相談窓口

また、これに加えて、罹患した対象者へのフォローも重要になります。メンタルケアもしっかり行いましょう。

ニュースでも罹患者への差別的対応が実際起こっているようなので、ここは施設の方からも誤解を解消するための啓蒙活動は是非行うようにしましょう。

あくまでも罹患者は決して加害者ではなく、むしろ被害者であり、その方を施設全体、地域全体で守る姿勢が大切だと私は思います。 

どんな時でも、緊急時対応というのは、発生時の対応と同等もしくはそれ以上に事後対応が重要になります。例えばクレームを思い返してください。(これはあくまで例です)

その対応次第で、評判や評価、ひいてはブランドにも影響してきますので、多くの施設がまだ集団感染を起こしていない状況であることを考えると、引き続き徹底した対応のほどをよろしくお願いします。

当たり前のことですが、今だからこそ、自分事のことではなく、他人のこと、組織のこと、地域のこと、将来のことを考え、行動するべきです。

ではまた✋

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