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新たな介護福祉サービスの開発を検討してみては!

みなさん、おはようございます!
エデュケアの山村です。

2023年も半分を切りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?新年度から3ヶ月、半年それぞれ進捗状況があると思いますので、是非色々とご検討いただけたらと思います!

少し外部セミナーのご案内です。今週も2件講演がありますが、来週のご案内です。

2024年度の介護報酬改定に備える中で、今後の経営をどのように進めていくべきかお悩みの方も多いのではないではないかと思います。また、デイサービスの施設長や経営者に役立つマーケティング戦略についてもご紹介いたします。

セミナーの詳細はコチラからです。

さてここから本題です。
先日のノートでもお伝えしていますが、5月12日、通常国会で、令和6年度改正介護保険法が成立しました。例年より1ヶ月早かった印象です。

主な成立事項としては以下の内容です。

1,新型複合サービスの創設
2,財務諸表の公表の義務化と従わない場合の指定の取消
3,居宅介護支援に介護予防支援の許認可

改正介護保険法は P127〜
https://www.mhlw.go.jp/content/001056111.pdf

そしてコロナ感染症が5月8日から五類となりました。

しかし、デイサービスなどの稼働率が戻らないという経営相談が増えています。特にお預かり中心の長時間デイサービスに顕著です。

しかし、
リハビリ特化型デイサービスは、
比較的早めに利用者が戻り、経営が安定
しています。

リハビリデイは多くの地域で不足していると言う話を聞きます。

その原因はコロナ禍によって利用者が利用控えした期間が長期化した結果、
必ずしもデイサービスに通わなくても良いことが分かってしまったことが大きいのです。

それに対して、自宅に引きこもる期間が長期化によるフレイル・サイクルのリスクが高まり、リハビリを提供するデイサービス等をケアプランに位置づけるケアマネジャーが増加しています。

五類に移行後、明らかに利用者やケアマネジャーのニーズに変化が起こっています。

これは、コロナが五類となってもコロナ禍以前の時間に戻るのでは無いと言うことを示しています。コロナ禍の3年弱の時間を経て、新たな時間に移行していると考えるべきです。

コロナ禍以前のやり方が通じないケースが出始めています。そのことを認識して、新たな時間に求められる介護サービスを提供する必要があります。

今後の制度改正などのスケジュールは以下になります。是非内容を随時確認して盤石な経営を皆様で行っていきましょう!

2023年7月 処遇改善実績報告書の提出
2023年10月 介護事業経営実態調査結果公表
2023年12月 令和6年度介護報酬改定審議取り纏め
2023年12月 令和6年度介護保険法改正追加審議取り纏め
2023年1月 介護報酬単位答申
2023年3月 解釈通知、Q&A発出
2024年 令和6年度介護報酬・診療報酬同時改定
2025年 団塊の世代 800万人が後期高齢者となる

ではまた✋

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