障害福祉サービス在り方を考えて思うこと。
皆さん、こんにちは。
エデュケアの山村です☺
サッカーワールドカップ⚽ジャイアントキリング!朝から見たのですが、感動しました。次のクロアチア期待して、歴史を塗り替えてほしいですね。
さて話は変わりますが、第8波の勢いがすさまじさを改めて感じます。しかしながら、現場の方と色々お話を伺うと、心強い言葉が返ってきます。改めて、この介護福祉現場の方に脱帽です。
最近、色々と施設にお邪魔する機会が増えてきました。その中で、ある施設に伺ったときに話がでたので、少し触れればと思いますが、ンサルタントってどんな立場だろうと考えることがありました。
そもそもコンサルタントとは資格もないため、誰でも語れることができます。そして経営コンサルタントは、自身で定義も作れますし、良い意味・悪い意味でも自由です。
私は、経営コンサルタントという仕事は、寄り添うだけでなく、如何に影響を与えられるか、経営者の視点を変えられるか、視座を高められるか、その度合いが高ければ高いほど価値が上がると思ってます。
そして、常に大切なのは、目の前のお客様の価値、そして存在感と必要性を高め、貢献できるか、それを考え抜き、価値として形と結果に変えられるか、これが大切です。だからこそマーケティングが大切だと感じております。
私が関わっているヘルスケア、医療・介護、福祉、そして保育園や幼稚園も一緒です。これはどんな仕事、事業も変わらない原理原則です。
こんな情勢の中でも、そんなことを考えさせられる一面に携わらせていただけることだけでも貴重な経験ですが、その経験を経験だけで終わらせずに、努めていきたいと思います。
さて話が脱線し、本題なのですが、昨日は介事連の障害福祉サービス在り方委員会の打ち合わせでした。
・サビ管のあり方
・書類削減を通す現場負担の軽減
・人員基準について
・生産性向上
様々な意見が出ましたが、
整理した上で厚労書へ要望の準備をしていきます。
メンバーもかなり豪華です。
全国介護事業者連盟 斉藤理事長
日本福祉コンサルティンググループ株式会社 中川社長
まごのてグループ株式会社 植野社長
社会福祉法人慶生会 小幡 訪問介護事業部次長
株式会社ルーク 喜瀬社長
株式会社インクルージョン 藤田社長
株式会社 LITALICO 亀田 徹室長
株式会社ハートアップ 辻榮社長
株式会社フリーケア 和田社長
オブザーバーの業界関係者の方
Future Grip 山村
法人格や障害福祉施設の運営実績問わず、若手経営者を中心として、障害福祉業界の制度の歪み、旧体質の常態化、業界常識という非常識などを障害児や保護者にとって良い方向に、時代の流れに則った姿に変えていこうと立ち上がったメンバーだと思います。
このような活動やプロジェクトに関わっていると、障害福祉事業者だけで物事を考えることの視野の狭さや、一社完結で取り組むことに対する限界を強く感じます。
もちろん、各社がその領域なり、地域なりで大きな影響力を持つことはとても重要です。
しかし、やはり得意分野は異なるため、掛け算的、二乗的な効果は生まれにくいです。
業界という大きな括りで良くしようと思うと、二乗的なエンパワーメントが必要です。
つまり、「オープンイノベーション」は必須ということでしょう。
私もこの介事連の斎藤理事長からお誘いいただき、打ち合わせ時も、業界を良くするためには、国を動かさないといけないと仰ってましたが、その通りだと思います。
有志関係者が一体化する、その上で業界に働きかける、国や行政も動き出す、それらが制度化されて各法人に還元される、受益者である保護者や子どもたちに良い影響を与える、そんな政策起業的なアプローチは障害福祉業界にはこれから益々求められる気がしています。
引き続き、私やFuture Grip、Educarealize Groupとしても勢力的に動いていく所存です。
ではまた✋