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10行日記(2023-06-30)

1年の半分が呆気なく終わってしまった。この半年を振り返ってみても何の変化も進歩も前進もしていない自分に嫌気がさすのは確実だから、朝一番で近所の神社の茅の輪をくぐった以外は、嫌な思いが入り込む隙をなくすように、一日中小説を書いていた。
プロットらしいプロットも作らないまま、何となくこんな雰囲気の話が書けたら良いなと、自分の心地よさだけで書いていたせいか、一日がかりで書いた量は原稿用紙25枚分ほどになった。
外は一日中、雨が降ったりやんだり。湿気だけが澱んでいるせいでエアコンは動かしたまま。気分が上がらないのは湿気がまとわりついて体を重くしているせいかも。七月のスタートだというのに、明日もまた雨模様らしい。

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樹 恒近
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