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カメラで写真を撮る時に、考えるべきたったみっつの事

こんにちは。宮崎です。

今回はシンプルに「写真をカメラで撮る時に考えるべきみっつのこと」設定編です。詳しい内容は書きません。気になった時に自分で調べられるよう、ヒントは置いておきます。

さあオートからの脱却です。まだオートがいいとほざくなら、iPhoneで撮ってればいいですよ。

僕がこれしか考えてないのだから、これで写真が下手ならセンスの差です。もっと写真を見て撮って、勉強しましょうね。

僕が初めて買った写真集はこちら。


# 下準備

まず絞り優先モードにしましょう。
キャノンならAvモード、ニコンならA、フジなら、、、説明書を見ましょう。

大前提としてカメラはレンズ交換式または高級コンデジ(APS-C)、レンズは50mm前後と思っていて下さい。
以下で教えないテクニックはたくさんあります。

① ISO感度を設定しよう

どれだけ明るく撮るかを司る設定です。
ISO100が基本で、数値が上がるほど明るくなります。
シチュエーション別に設定してみましょう。

☀️晴れの日
ISO100 / 200 / 400
☁️曇りの日
ISO400 / 800 / 1600
🌆夕方
ISO100 / 400  / 800 / (1600)
🌉
ISO800 / 3200 / 6400〜

以上の数字はマストで覚えましょう。
通常もっと細かく設定できますが、覚えないでも十分です。
ビギナーはここまで。

慣れてきたら以下のことを考えてみましょう。

  • ブレそうだなと思ったら数字を大きくする。

  • ざらざらが嫌ならできるだけ数字を低くする。

② 絞り(F値)を考えよう

どれだけボケるかを司ります。
レンズによって最大数値〔0に近い方〕は決まっています。
弊害として明るくなったり暗くなったりするのですが、文を読んでも分かりにくいのでやってみて体感して下さい。

🌷ボカしたい時(人、花、物を一眼っぽく撮りたい時)
f1.4 / 1.8 / 2.8 / 3.5 / 4
レンズ依存なので上記の範囲で設定できる一番最大値で試してみて下さい。

📸常用スナップ
f3.5 / 5.6(この数字でミスることはそんなにない)
急に複数人の友達を撮る時、風景が素敵な時、上記の数字なら外しません。

🛤️風景
f5.6 / 8
全体的にピントが合っていた方が、いい写真になる確率が高いです。

また上記と違う判断基準もあります。
本当は複合的に考えなければならないのですが、噛み砕くのでできれば覚えて下さいね。

🌞晴れの外、明るいなと思う時いつでもこれ
f4 / 5.6
☁️薄暗いとき、外
f2.8 / 4
☁️薄暗いとき、中
f2.8 / 3.5
🌃暗い時
f1.8 / 2.8 

③ 露出補正を覚えよう

これはカメラ内のコンピュータの設定です。
明るく撮るか、暗く撮るかを指示できます。
iPhoneでいう、タッチした後出る黄色い四角、その後上下にすると明るさが変わるアレです。
シチュエーションで説明しましょう。

A:夕焼け、思ったより明るくなっちゃって、オレンジが綺麗に出ない。
こんな時は露出補正をマイナスにします。
大体-0.7 / -1くらい。

B:黒いものを撮っているのに目に見るよりやたらと明るく映ってる
こんな時も露出補正をマイナスにします。
大体-0.7 / -1くらい。

C:なんか雪山、写真撮ったら思ったより暗く見える
そう言う時はプラスにしましょう。
+1前後。

⭐️今回のまとめ

作例はすべてiPhoneで失礼しました。
要は何もしなくったっていい写真は撮れるってことですな。

今回はカメラを手にしたらまず初めに考えるべきことを、最短距離でお伝えしました。
色々指南書はネットに転がっていますが、そんなもん見なくて良いです。
そんなもん見る暇あったら写真集や広告を見て、制作者の意図を汲む練習をしましょう。

今お手元のカメラはiPhoneより設定の自由度があるはずなので、色々やってみましょう。この記事はそのガイドラインにして下さい。

これだけ覚えちまえば、もうそこら辺の職業カメラマンだって目じゃないですよ。
「タメになったな」はスキとフォローと、メンバーシップで返して下さいネ。
それでは。


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