この写真はある2冊の本の裏表紙です。さて、なんの本でしょう?
好きな人は、すぐにわかっちゃったかな。
答えは、こちら。
そう。
わたせせいぞうさんの「ハートカクテル」です。
ハートカクテルには、たくさんのエピソードがあるけど、
「プラトンの人間球体説」が出てくるお話が、一番好きです。
(検索したら「うねりを待つ半球体」って話でした)
昨年2023年に、NHKでも放送されてたよね。
声は、亀梨和也さんと、満島ひかりさんで。
でもやっぱり、わたしにとってのハートカクテルといえば、
1980年代後半に、テレビ放送されてたもののイメージが強烈。
いま50代前後の人、覚えてる人おおいよね!
かっこよかったよね。雰囲気とか音楽とか。
毎週あの数分がすっごく楽しみだった。
懐かしい。
あのときのハートカクテルの放送は、
JTの提供だったから
タバコ一本のストーリー
ってアナウンスが入ってから、始まってたよね。
今は、タバコって聞くと、マイナスイメージばかりだけど
(それの方が良いけどね!)
当時は、
なんか大人でかっこいい!
って感じてたなー。
ハートカクテルに出てくる男女は、
男性:スーツも髪もビシッと。
仕事や趣味に忙しい。
なんかおしゃれ。
女性:シンプル清楚なワンピースやパンツスーツ。
サングラスもかっこいい。
上品、元気、おしゃれな部屋!
ってイメージ。
それを見ていた時、
わたしは、10代後半から20歳くらいだったんだけどさ。
数年後、あんな素敵な大人になれるのかな!
なんて思って、憧れてたりしたよね!
社会に出て時間が経って、歳を取っていけば、
自然と、素敵な大人の雰囲気が出てくるんだ
と、あの頃期待してたんだけどー。
あれから30年以上たったけど、
「素敵な大人の雰囲気」
出てくる気配はゼロなんだが?(´・ω・`)マダァ-? ?
いまも「ハートカクテル」を見ると、
その登場人物は、
自分より年上
な気がする。
いくつになっても、
憧れのお兄さんとお姉さん
だね。