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【毎日更新4日目】冬は朝

こんばんは、樹タオルです。

毎日更新も4日目に突入して、何とか3日坊主にはならずに済み、少し安心しています。


今日は遠出をするために、いつもよりも早めに起床しました。
朝日が、家の外壁を淡い橙色に染めているのを見て、ふと思い出したことがあります。

「冬はつとめて」


そう、「春はあけぼの」で始まる『枕草子』 4つ目の章です。


『冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。 』
(枕草子より)

学校教育で国語の古典を勉強すると、必ずと言ってもいいほど、授業などで取り上げられるのではないでしょうか。


その一節を思い出した私は、

「あぁ、たしかに冬の早朝はいいなぁ。
空気がピンと張りつめているけど柔らかくて、静かで。
何百年も昔の人も、冬の朝に同じようなことを感じたのかな。」

と、しみじみした今朝でした。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。


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