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ライター日記/9月2日~9月8日

9月2日:
週明けも変わらずにロングスパン仕事。特に何かお知らせできることでもないので粛々と。某雑誌に出していたインタビュー希望がNGとの連絡。まぁ仕方ないかなー。お昼にスマホ修理の相談に行くが、確実に買い替えた方が安いという話だった。しかしなんだね、ショップに相談に来るとカード作ることが前提になっているが、これ以上増えても仕方ないのであっさり断る。この日は一時検討ということで帰宅。
夜からは、ダブルヒガシ×滝音の企画ライブ「あきお」。互いのネタ(長め)とゲーム企画の2本立て+前回の罰ゲームとして撮影された「恋愛ドラマ」の上映。ちなみにこの日は販売時に一旦SOLD OUTするも、300枚のチケット戻りにより後方には空席も。こういうチケットの捌きは難しそう。
ダブルヒガシのネタが、9月に合わせてか「岸和田」「だんじり」ネタ。笑い飯や紅しょうがにもあるけれど、一度はネタにしたくなる題材なんだろうな。実際、ネタの宝庫ではあるが。ゲームコーナーはミニゲーム集のようなもの。いつか怪我しそう。
自宅に戻ってレビュー原稿を一本執筆し、送付。

9月3日:
黙々と作業。修正が来たものの戻し。戻したものをチェック。執筆。地味だが着実にやっていかないと終わらないのも事実。
夜、井上尚弥×TJドヘニーの試合を映画館ライブビューイングで。向かった新宿バルト9シアター5は8~9割の入り。ド平日はじまりながら、さすがの動員。でも平日よりも休日にやるべきだよね、日本最高のボクサーなのだから。
Leminoで鑑賞できた下町×津川は、ダウンを喫しながらもボクシングの幅で上回った下町が勝利。鋭い踏み込みを見せる津川に対して、積極的なアウトボクシングを仕掛けたのが勝因か。佐々木尽×バラは、筋肉隆々のバラに対し、いつも通り左フックをフルスイングしながら強引に攻める佐々木という構図。佐々木のボディがよく決まり、徐々に体力を削ってストップ勝ち。ここまできたら、このままの戦い方で世界タイトル戦まで突っ走ってほしいところ。
平岡アンディとバロッソはライブビューイングでは放送なく(おそらく時間があまったときの予備カード扱いか)、のちに自宅で確認。ロメロにもほぼ勝っていたパワーあるバロッソの一発をもらわずに仕留めたのは驚き。次戦かラスベガスで決まると良いね。バロッソは同い年なのにそう見えない。

武居×比嘉は、タイで殊勲の勝利を挙げた時代から見ている比嘉に思い入れあるも、相性的にはカウンター得意な武居有利かと思っていたが、均衡した戦いに。11Rでスリップ気味のダウンを取り、これはもしかすると……と思わせたところからの武居の逆襲がすごかった。特に12Rはガンガン行っていて、良くも悪くもあの11Rで流れが変わったなと。ダウンを取った方が悪い方に転がるパターン。
そして井上×ドヘニーは、終わり方こそ不思議だったため消化不良ではあったが、終始丁寧に戦えば相手に隙を与えず「ノーマス」に近い内容でやれることを証明。6Rからエンジンかけはじめて、その攻防で終わらせた。「10kg以上、体重を増やすことが良いかどうか」みたいな井上の指摘があったが、井上対策と見られるドヘニーの後ろ重心と体重の増加は水と油だったのかもしれない。「一発の怖さ」というのは今後の防衛戦でもテーマになりそう。その点で言えば、次戦グッドマンだとすると汲みやすいか。アフマダリエフも正直、身体のパワーを感じるものの一撃っていう感じではないので、ピカソあたりが一番オモシロイかも。もちろん、VS中谷も夢見ちゃうけど、愛の戦士はまず拓真、西田、武居あたりとちゃんとマッチメイクしてほしい。
映画館でのライブビューイングは、開始当初の待ち時間がちょっと長いのには閉口したが、音と映像の迫力は段違いだったので、見ごたえはあった。次もあったら検討しよっかな。

9月4日:
本日は打ち合わせ。方向性は大体固まったのではないかな。引き続いて冊子の校正、今回で最終のチェック。
事務所の最寄り駅でとあるミュージシャンを見かける。
先週までの蒸し蒸しから一転、めっきり涼しくなり、行きも帰りも一駅分歩いた。歩けるぐらいの暑さは最高。
本日、我が家で議題に上がったのが「させていただく」問題。近年は役者とかも「〜を演じさせていただく」と挨拶するが、制作チームやオーディションなどで選んでくれた人たちに言うならまだしも、客にへりくだってどうするんやという気持ちがいまだ拭えない。「〜を演じます」でええやん、と。
天津・木村だって堂々と「吟じます!」と言うじゃないか。誰も傷つけないようにする過度な気遣いが、大して意味もなく恒例になるのは不毛だ。

9月5日:
この日もレギュラー作業。そして夕方からは打ち合わせ。その後、少し反省会も兼ねてごはん。レモンサワー2杯でそこそこ酔っ払う。夜、山田尚子監督の短編『Garden of Remembrance』を観る。『きみの色』と対をなす作品だけど、セリフ一切なく、アニメーションと音楽で魅せる。ラブリーサマーちゃんが2曲描き下ろし、それが素晴らしい。

9月6日:
昨日の勢いでレビュー原稿一本送付。
続けて某雑誌でインタビューするアーティストが決定。良かった良かった。この日もレギュラー仕事をひたすらに。自宅に帰ってからはフジロックday1の録画を観ながら。FLOATING POINTSは生で観たかったなー。夜、純豆腐を食べた。
おとぼけビ〜バ〜のライブ@リキッドルーム、無事当選したので行けそう。

9月7日:
レギュラー仕事一本送信。引き続き、別のロングスパンレギュラー仕事。少しづつ進める。終わる気がしないが終わらせるためには前に進むしかないのだ。
吉祥寺でご飯を食べ、バサラブックスで植本一子「フェルメール」を、その後、今野書店で漫画2冊購入して帰る。
夜、この日Barの店番をやっているというW氏に会いに行く。満席で大賑わい。人柄ですね。
もう一軒、最近できた音楽Barにも足を運ぶ。カウンターだけじゃなくてテーブル席も結構あって、予想以上に広い。ソニック・ユースのジャケットが飾られ(「デイドリーム・ネイション」と「ソニックナース」)、3000枚あるというアナログ盤も、インディー〜オルタナ系からシティ・ポップ系まで良い偏り。ドリンクを一杯飲むとリクエストできるので、岡村ちゃんとプライマル、フィッシュマンズなどを。NHKホールで山下達郎を観た帰りというお客さんにいろいろ感想を聞きつつ、0時を回る前に帰宅。Barが近いことはありがたい。

9月8日:
昨日飲みすぎたのでゆったりした。
録画したフジロックなども見つつ。
夜は吉祥寺で買い物して帰宅。
キングオブコント準決勝配信を購入するかどうかで悩む。そして夜は更けていった。

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