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便秘改善に効果的!マインドフルイーティング

マインドフルイーティングで便秘が改善されたとの感想をいただきましたので、今回マインドフルイーティングと便秘改善の効果に関してお話ししたいと思います。


◇頑固な便秘が改善された

頂いた声「強固な便秘が改善された!」


1月にマインドフルイーティングのイベントを行った際に参加された方から、後日以下のメッセージをいただきました。

便秘のために様々な取り組みをされていたそう


この方は、もともと早食いや間食に悩まれており、根本的な食事改善を行いたいとのことでご参加くださりました。

若い20代の女性です。

イベントの一回だけではなく、日常でも行なってくださり、とても嬉しいです(^^*)

というのも、イベント自体は集中できる場作りをしているので、実践しやすいのですが、

マインドフルイーティング実践会の風景


なかなか日常となると、継続するのが難しいのが本音。

特に、食べると言う当たり前のことを真剣に、しかも1人でやるってとっても難しくて。

それでも、
一食でも、5分でも、最初の三口でも、
続けてみる。

それによる変化は、着実に体や心に響いてきます。

では本題に入りましょう。
それは

なぜマインドフルイーティングで便秘が改善されたのか?

ご相談者様は食物繊維を取ったり、お腹を温めたり、乳酸菌、
さらには便秘薬まで使っていたそうです。

それらでは全く効果がなかった便秘が、なぜマインドフルイーティングを行うだけでなぜ改善されたのでしょうか。


便秘自体は様々な要因が考えられますので、
一概に、一つのやり方が全員に当てはまるというわけではないと思います。

ただ、マインドフルイーティングが便秘に良いというのは確実に当てはまります。

理由は、消化に対する影響です。

あなたの消化は完璧ですか?


◇現代人は消化が不完全


ちょっと振り返ってみていただきたいのですが、

口の中で、食べ物と唾液が混ざり合う感覚、思い出せますか?

(ここは人間の食べてる絵やろ)


口の中に意識をむけたとき、
唾液で口の中が潤ってる感覚って思い出せますか。

「いや、口は常に唾液出てるし、流石にわかるわ!」
と、思われるかもしれません。

では、ここで敢えて、唾液を口の中に、沢山出してみてください。




...

もっと!
もっとです!


...

もう少し!

...


あとちょっと!!

口の中で、潤いだらけですね。笑
この唾液の感覚、ちょっと違和感を感じるのではないでしょうか。

確かに日常では唾液がありすぎると話せないので、
そこまでは普段出してませんよね。

しかし、食べてるときには、その唾液の量が必要です。
口の中で、唾液が食べ物に混ざる、コーティングされることが大切です。

◇唾液は胃腸の負担を和らげる


唾液はそもそも消化液です。
つまり食べ物を分解して消化しやすくします。

そして唾液は主に、食事の半分以上を占める炭水化物を分解します。



それらがきちんと唾液と混ざることで、
胃腸の消化吸収を助けます。

しかし、便秘改善の要因はこれだけではありません。

◇ダエキング(唾液)とそしゃっくん(咀嚼)の登場

さらにそこに強い味方、
マインドフルイーティングのリーダー
咀嚼
が現れます。

そしゃっくん
と名付けましょう。

そしゃっくん

唾液とそしゃっくんの無敵コンビ

が合わさることで、食べ物が細かく砕かれ、体の中に入る準備が整います。


・・・唾液にだけ「そしゃっくん」と名前をつけるのはかわいそうなので
唾液にもつけましょう。

その名も

ダエキング!!











キングすぎるだろ。
怖いわ。

訂正。
ダエキングはこちら。

ダエキング

おお、力こぶもあり、キングっぽい!


続けます。
このダエキングとそしゃっくんがコンビを組むことで、
口という消化プロセスが完成されます。

ハート手作りすぎ


◇ダエキングとそしゃっくんの弱点

しかし、このダエキングとそしゃっくんのコンビは、
他の消化器官と一つ大きく違う弱点が存在します。

それは、完全自動モードでは行われないということです。

他の消化器官は、自分が意図するしないにかかわらずわ、勝手に行われます。

胃は勝手に食べものを溶かしてくれますし、
腸も栄養を吸収してくれます。

しかし、ダエキングとそしゃっくん、
主にはそしゃっくんの部分は、自分で噛もうと思わなければ省略されてしまうのです。

ここはとても大切なポイントです。
特に今はパンなど柔らかいものが多いので、
あまり噛まなくても飲み込めてしまいます。

それが余計にダエキングとそしゃっくんの活躍を奪っています。


咀嚼が減るということは、唾液の分泌も抑えられてしまうため、
食べ物が十分に細かく砕かれず、

さらには、唾液と混ざり合うこともありません。

つまり、消化プロセスの一つをほぼ吹っ飛ばしているのです。

これがどれだけ消化に負担をかけているか、
ひいては便秘という消化器官のつまりを発生させているかは、お分かりですね。

さらには、噛むという行為は脳を介して自律神経を整えるため、
それが腸の活動にも影響を与えることは容易に予想できます。

今は、食べるプロセスがあまりにも短く、疎かにされがちです。

だからこそ、大袈裟でもなんでもなく、
食べるプロセスを見直すことで、

便秘や消化不良が改善することは間違いなくあります。

参考になりましたら幸いです(o^^o)

お読みくださりありがとうございました。



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