![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37278668/rectangle_large_type_2_5bc48c7ed3734ad012f0a0c2f1c7f661.jpg?width=1200)
養沢で起業!東京都で初、畜産での新規就農者 堀周さんをご紹介!
五日市まちづくり通信では、あきる野市五日市に移住してきたヒト、起業したヒトたちを取材しています!今回は養沢で起業した堀周さんを取材させていただきました。ヤギの育成からヤギチーズの製造についてお話を伺いました。
堀周さんは、入野出身、30歳。2016年に建設会社の営業職を退職した後、北海道の共働学舎新得農場へ、2018年からは八王子磯沼ミルクファームで研修を積まれたそうです。
養沢活性化委員会とつながり、空き家であった養沢の古民家へ、今年1月に家族で移住。2月にはあきる野市新規就農者に認定された。これからヤギチーズの製造、販売を本格的に開始します。
8月18日から4日間行われたJA東京アグリパークのイベントでは、堀さんの養沢ヤギチーズは大好評で完売しました。
堀さんは、自給自足の生活も考えたが、社会生活の必要性を感じ、経済的な自立をしながら、自分のやりたい事をやってゆく折衷案に辿り着く。ライフスタイルの探求からヤギ農家への転身。
山羊達は、家族と共に幸せな生活を続けるための素敵なパートナー
ヤギのミルクは脂肪の粒が小さいため、なめらかな口当たりで消化しやすく、栄養価が高く、人間の母乳に近いと言われているそうだ。特にチーズは個性を出せる商品なので作る面白みがあるという。
自宅とヤギ舎は斜面にあり、目の前には綺麗な沢が流れる。湿度が高く、日が落ちるのも早いが、そんな活用しづらい場所を有効的に使い、生産物を作る。まさに環境とつながりながらの生活に、堀さんはやり甲斐を感じているそうです。
堀周さんの作るヤギチーズですが、近々農協やクックパッドマートでの購入ができるようになるそうです♪販売をお楽しみにお待ちください〜!🐐
バックナンバー:五日市まちづくり通信 9月号掲載