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「強さ」とは一体何か?

「強さ」とは何かを考えていた。
電車で、喫茶店で、商店街通りで、ふと考えてしまい、ぐっと堪える。
「強さ」というものがないと漠然と感じ、ふとしたきっかけで、何かが崩れ落ちそうだと感じることがある。

深呼吸をすると、心の中でもう一人の自分が「そんなことないんじゃないの〜?」と言う。

私の悩みは天秤にかけられていて、「お悩み」のお皿が重くなりそうになると、「気晴らし」のお皿に砂糖がかかり、平常心を保つ。見上げて、こんなに天気が変わるなら、私だってたまにくよくよしても当然だと気づく。

お悩みのお皿がひどく重く、支える鎖が壊れそうになっている時は自分に攻撃しすぎだ。このまま気晴らしのお皿も壊れてしまっては良くないので、そこでふと気づくきっかけになった。

私の中の絶対的な味方、私が私でいることを認める自分を仲間に入れてから、少しだけ心が健康的になった。彼女を仲間はずれにしているときが、不健康だと思う。

そんなことを繰り返し、ある日ふと、こういうことかなと思った。
「強さ」とは、踏ん張ることも入るのではないかと。

この「強さ」は外側からは見えにくい。見えにくいが故に、自分では持っていることに気付きにくい。だからこそ、持っていないと思って自分を「弱い」と感じてしまう。でも、本当は心の中にあって、仕舞い込んでいたんだなと。

現状に対して、ぐっと踏ん張るときに「偉すぎ〜!」と声をかけられたら、少し楽しく、一歩が軽くなるのかもしれない。

一歩が軽くなったらぐんぐん進んでいける気がする。
自分の暮らしは自分のペースで。歩いたら、休憩、その繰り返し。

では、また。


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