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セールスに対する心のブレーキ

今では恥ずかしい昔話

私がちょうど就職活動をしていた頃の話ですが、当時、日本国内がバブル景気に浮かれていた時期でしたので、今では考えられない程引くて数多の時代でした。

信じられないでしょうが、就職試験なんてあってないようなもんで、面接さえ受ければほぼどこでも採用だし、豪華歓迎会だの、宿泊付き研修だの、社内旅行、福利厚生施設、ボーナス、ベースアップなど当たり前、こんな感じで企業も各社大盤振る舞いでした。

学生だった当時は、志なんて何もなく、将来に対して何のビジョンも無かったし、ただ「好きな事をして遊びたい」としか思ってなかったんです(アホですよね😆)。

なので、取り敢えず知名度の高い企業なら誰に対してもウケはいいし、再就職にも有利だろう…程度しか考えてなく、色々検討していった中、カーディーラーなら花形だしモテるだろう...みたいな感覚で就職しました。

なので、社会に役立つとか社会的貢献度なんて全く考えてなく、要は派手にカッコよく見せたかっただけだったのでしょうね(当時はですよ😅)。

今思い出すと、なんて浅はかな...と、思いますね。志や夢も無ければ、人生を愚弄してイキっていた事を恥ずかしく思います。

セールスに対する抵抗感

なぜこんな話をしたのか?というと、「売る」こと、つまり「セールス」に対してとくに何とも思ってなかったのですが、実は、セールスとか営業って抵抗がある人とそうでない人が居るってことに気が付いたんです。

ほとんどの人は「売る」という言葉に対して、良いイメージを持っていない様ですが、私は少なくともセールスに対して、さほど抵抗を感じてなかった様です。

だからいきなりセールスの世界へ飛び込むことができたし、売ることに対して何の苦痛も感じなかったんですね。強いて苦痛だったと言うなら、意味も無い飛び込み営業や無駄なポスティングでしたね…。

と言うことで、今回は「セールス」に対して、悪い先入観や抵抗感があるなら、それは間違いである...ってことについてお伝えしたいと思います。

売ることは悪いこと?

例えば「売り込む」という言葉を聞くと、相手にプレッシャーをかけて、お金をもぎ取るようなイメージを持っていますよね。

街を歩いていると、玄関に「セールスお断り」という張り紙が貼ってあるのを見かけます。この張り紙をみた子どもたちは「セールスをする奴は嫌な奴なんだ」と思うでしょう。

それが日常で、さらに悪徳業者に騙されたニュースなどを見て感じることは、セールスは悪いこと?ってそう思い込まされているんでしょうね。

そしてその結果、何か商品を売ろうとすると、自然と心の中でブレーキがかかってしまい「売ることは良くないこと…だよな?」って自動的に思い込んでしまっているんです。

売りたいと頭では思っていても、実際に売るときにはブレーキがかかって、売るのを弱めてしまっていると言うことです。

気付いてないブレーキ

最大の問題は、ほとんどの人がこの事実に気づいていないということ…です。自分の心にブレーキをかけているということに気がついていないために…うまく売ることができないってことです。

これは大きな問題ですよね…。では、考えてみて欲しいのですが、例えば、あなたの目の前に、商品を買うかどうしようか悩んでいるお客さんがいるとします。

でも、あなたが心のブレーキをかけてしまって、そのお客さんに売らなかったとしたら、そのお客さんはどうするでしょうか?

・もう買うのを諦めるでしょうか?
・その商品をもう一生買わないのでしょうか?

そんなことはないはずです。おそらく別の商品を探しにいくだけですね。あなたが売らなかったとしても、そのお客さんは別の商品を買うはずです。

お客さんは、現状抱えている悩みを解決するために商品の購入検討をしているわけですので、必ず他の解決策を探しに行くはずです。

そして、大抵の場合、あなたが持っている商品よりも品質の悪い(と思われる)商品の餌食になってしまいます…。

売りたいヤツは必死

残念なことに、良い商品を持っている人ほど「売ること」へのブレーキをかけていて、逆に、悪い商品を持っている人ほど、必死に売ろうとするからなんです。

だから、あなたが良い商品を持っているなら、心のブレーキによってそれを売ることそのものを、弱めちゃいけないってことです。

お金のことしか考えていない(お客さんの事などは考えていない)連中に、あなたの大切なお客さんを渡しちゃいけないんです。

もし、あなたが売らなかったら、お客さんはしょーもない(と思われる)商品の餌食になってしまいますよ。

売ることは良いこと

ただ、何をもって商品の良し悪しを判断するのか?と言う定義については、最終的に言えば、エンドユーザーが知っていることではあります。

ですが、セールスに関して言えば「売ることはお客さんを守ること」なんです。こう言ったのは、集客・販売の世界的な権威、ダン・ケネディです。

ご存じの方は多いかと思いますが、ビジネス上、私のメンターでもあり尊敬できるマーケターの1人で見習うことが多いです。彼に言わせれば、「良い商品を持っているなら、それを売るのがお前の責任だ!」と、言っています。

なので、考え方一つなんですが、あなたには商品・サービスの良さを伝える義務があるんです。だから「売る」ことは決して悪いことではありません。

セールスには、売り方が悪くて売れない場合もありますが、その前に心のブレーキが掛かっていないかを確かめてみることも大切だと思います。

売り方はとても重要

そうは言っても、売れないで困っているって社長もたくさんいると思います。けど、売ろうとして上手くいかないのには、何か理由があるはずです。

それが、自分では気が付いていない心のブレーキなら、「私には良い商品を売る義務あるんだ」と思って下さい。

もし、そうではないとするならおそらく売り方の問題です。が、売り方にもある意味ブレーキが掛かっていますので、そこを確認してみて下さい。

結局セールスは、マインドと、お客さん目線、倫理道徳観などが総合的に相まった時、「功を奏す」と言っても過言ではないかと思います。

はい、ってわけでぜひぜひ今後も戦略講座、参考にしていただけると嬉しいです。

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K様

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・3つ目最後に、第1回目のnoteからstand FMというラジオ番組で放送してますのでそちらも聴いていただくとよりリアルになります。アクセスの方法は、PPSに記載しておきますのでこちらから聴いてください。ついでにフォローもお願いします。

それでは、飽きない人生満喫しましょう!じゃまた...さいなら。

おまけ

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最も興味深かったのは、プライミング効果と価格の組み合わせです。ここまでまだ勉強ができていないので、今後の課題として須山さんのお言葉を念頭に置き体系的に取り組むことができればと考えました。

S本様


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