Satoshi Suyama

「モラリティマーケティング(c)=おもてなしで創る売れる仕組み」の発案・創始者。道義的…

Satoshi Suyama

「モラリティマーケティング(c)=おもてなしで創る売れる仕組み」の発案・創始者。道義的商売繁盛戦略は唯一無二のメソッド。経営コンサルタント/実績:課題・問題発見率98%、売上アップ率1.5倍以上、年間相談案件300件超/飽きない人生を満喫したい社長向けの戦略講座!

最近の記事

経験から学べる部分

9割の失敗があるからこそ成果を出す人は「よくわかんないけどとりあえずやってみた」みたいな人が圧倒的に多いです。だから、質問や相談も「こんな感じだと思ったのでやってみたらこんな結果だったんですが、これどうすればもっとよくなります?」みたいな質問や相談をしてきます。 要は、「いい」と思ったことは十分な情報、十分な知識、十分なスキルがなくてもとりあえずやってみて、失敗したり壁にぶつかりながら実践に即移すワケです。 一方で、成果を出せない人は、慎重になりすぎていて十分な情報、十

    • CPA至上主義にご注意

      経営的視点でCPAを捉える例えば、1顧客あたりの年間平均売上が10万円だった場合。LTVは10万円となります。で、ここに経費が5万円かかっているとしたら、1顧客獲得するのに最大5万円まではかけられることになります。これが、まずは目指すべきCPAになります。でも、多くの人は自社のLTVを把握すらしていません。 把握していないから何の根拠もない〇〇円くらいで獲得したいみたいなことを言ったり、競合がいくらくらいだから自社も〇〇円で獲得できるようにしたいみたいなことを基準にします

      • 空席の椅子に隠された意味

        Amazonが創業してまだ間もない頃、創業者であるジェフ・ベゾスは、社内会議があるたびに、空席の椅子を1つ用意していたそうです。 空席ですから、そこには当然誰も座っていません。普通に考えたら、ただ邪魔なだけですよね。仮に当時のAmazon社員だったら、気を使って、端のほうに寄せていたかもしれません。 でも、ジェフ・ベゾスは、必ず、空席の椅子を用意していました。そして、不思議そうにその椅子を見つめる社員たちに向かって、こう言ったそうです。 そう、社員に伝えたそうです。

        • 次に何を話すか考えてしまう

          聴いて黙る、これでいい人と会話をしている時に誰もが一度は経験したことがある、ありがちな間違いが原因です。この原因が何なのか?それを明かす前にまずはこの質問。 お客さん自身がこちらの質問に答えたり何か一生懸命に話をしている時、あなたは何を考えていますか?これ、よくある答えが そして、これこそがお客さんに価値ある提案ができないわけです。そして、どんどん自信がなくなる原因です。なぜかというと、 1on1の場合、お客のマーケティング戦略を一緒に考えて提案しますが、その時に良い

        経験から学べる部分

          背景を知ること

          改善のコツとはネットで集客数増を狙うならLPを改善すれば、新規を増やすのは思ったよりも簡単です。広告を出してたくさんアクセスを集めるよりも、LPをちょっとだけ改善して成約率を上げれば、新規は増えます。 その新規で上がった売上を元に広告費をかければ、さらにアクセスが増えて、新規が増える…みたいなサイクルになっていきます。 だから、LPを改善して行こう!ということなのですが、「何度やっても改善しない」という状況はよくある話です。いくつもの改善活動をやっても、ほぼ変化なく結果

          背景を知ること

          先延ばしの理由「時間ができたら...」

          タスクの細分化売上を増やしビジネスを拡大したいからこそ教材やセミナーなどで学びますよね。しかし新しいことを学んだけれど、結局、実行に移せなかったという経験はありませんか? その理由のひとつとして、やることのボリュームの大きさに圧倒されて行動できない、というのがあります。つまり、「時間ができたらやろう」となって、ズルズル先延ばしというパターンです。 そういうときにオススメする方法が、「やることを分解して書き出す」ということです。先ずは、全体を細かく分解し、書き出していきま

          先延ばしの理由「時間ができたら...」

          顧客と向き合い続けること

          続けることがファン作りファンを増やすってのは、言うは易し行うは難しでして…言い変えれば終わりのないマラソンを走り続けるのと同じですね。 何をどこまでやったらOKってことはなく、常に顧客と向き合い続け常に顧客に価値を届けることを考え続け、そしてそれを実行し続けないといけないと思ってます。 しかも、誰かの言葉ではなく自分の言葉でそれらを届け続ける必要があって、自分の言葉に説得力や重みをもたせるために実践者で居続けなくてはいけないわけです。なぜなら、やってない人の言葉には重み

          顧客と向き合い続けること

          ビジネスを大きく動かすモノ

          小さい歯車の原理本当に小さなことがビジネスに大きなインパクトをもたらすという意味で「小さな蝶番が大きな扉を動かす」と我がメンターのダン・ケネディが言っています。つまり、ビジネスでの小さい歯車が大きな収益に繋がるということです。 例えば、マクドナルドですが、鉄板のセールストーク「ポテトもご一緒にいかがですか?」って聞いたことがあると思います。 この数秒でできる小さな歯車がマクドナルドに多大なる利益をもたらしたのは有名な話です。ちなみにこのセールストークで、10%以上の人が

          ビジネスを大きく動かすモノ

          セールスは問題解決

          話を先に聞こう商品を販売するのであれば、商品の話をするのではなくまずは相手の話を聞く。相手が気にしていること、考えていることについて、話をしてもらう必要があるんです。 なぜなら、その気になっていることから、商品に繋げることができないか?と考えなければ、商品が売れないからです。 例えば、相手が何に困っているのか?どんな問題があるのか?どんな結果を手に入れたいのか?最近、フラストレーションになっていることは何か?などなど。 相手が気になっていること、困っていることを知って

          セールスは問題解決

          相手に届く形でアウトプットする

          情報感度が高い人、感度が鈍い人最近、「ビジネスの成長につながるアイディアを見つけることができる人がいるのはなぜか?…」と、感じていて、いわゆる「情報感度が高い人、感度が鈍い人」のような違いのことですね。 これって、何だろう?って思いますが、センス?才能?それとも、経験値?…いろいろ考えてみた結果、1つ気づいたことがあって、それは「書いている人」って、やっぱり感度が高いと感じます。 メディアは何でもいいです。とくにかく、誰かに何かを伝えていく習慣がある人、つまり情報発信し

          相手に届く形でアウトプットする

          重要な仕事時間の確保

          重要な時間の確保経営者として考えた時、会社の持続的な成長や安定は、重要な仕事に取り組む時間と完全に比例します。 例えば、見込み客が集まるしくみを作るとか、中長期の経営計画を立てる、トップセールスをする、マニュアル構築する、などを指します。 もちろん社長として重要な仕事はこれ以外にもたくさんあります。さらにはビジネスのステージによっても大きく変わってくるでしょう。 トップセールスについて、本当の意味でのトップセールスとはどんな人なのか?を定義すると、それは「お客様から1

          重要な仕事時間の確保

          仕事の速度

          頑張っているつもり会社でやれば2時間で終わる仕事をリモートでやると、約5時間はかかってしまうし、人目が無いのでだらけてしまう...って経験ありませんか? 確かに、一人で仕事をしている経営者やビジネスオーナーも同じような経験があるでしょう。 実は本当に怖いのは…心が緩んでしまうことではありません。自分は「本気でやってるつもり...」これが一番、怖いんです。 自分の能力をフルに使っているはずだが、1時間で終わる仕事を1.5時間でやってしまってる…けど、頑張っているつもりに

          仕事の速度

          遊びは仕事で仕事は遊び

          捨てていった子供の性質遊びに夢中だった子供の頃を思い出せば、すべての子供がそうだったはずなのに、大人になったら忘れてしまっていることってたくさんありますよね。 捨てていった...って言い方が正しいかもしれません。でも、その捨ててしまった性質がビジネスをするうえで、かなり重要だと思います。 例えば、明日のことなんか一切考えず今に集中する!ということ。こんな全力投球って大人になってから、なかなかできてないですよね。 遊びの中で取り戻すべき子供の性質ってどんなものか?ですが

          遊びは仕事で仕事は遊び

          シグナルを意識する

          シグナリング最近見かけなくなりましたが「他社の見積もりが1円でも安ければさらに値引きします」というヤマダ電機のチラシ、ありますよね。 このメッセージは「これ以上値下げしても全部受けて立つ」という競合に向けての無言の圧力です。 実際にヤマダ電機にその意図があるかはわかりません。しかし、競合からすれば特に規模の劣る中小の量販店からすると、これ以上の値下げ競争は無意味であると勝手に悟らせることになってます。 このように、ある行動から無言で発せられる言葉を「シグナリング」と言

          シグナルを意識する

          伝えたいことは1メッセージ

          沢山のことを伝えようとしてないかなぜ商品の価値はうまく伝わらないのか?ですが、「商品の価値がうまくお客さんに伝わらないんです」ってよくある話ですよね。 例えば「ウチの商品・サービスは、AとBとCっていう特徴があって、すごくいいものなんですけど、なかなか伝わらなくて、どうやったらうまく伝わりますか?」と言った場合、実は、ここに問題があります。 うまく価値が伝わらない原因で、良くあるパターンが、『伝えるメッセージを1つに絞れていない』ということです。 これはよくある間違い

          伝えたいことは1メッセージ

          仕事を早く終わらせる方法

          完璧主義が邪魔をするいつまでも仕事が終わらないのなら、完璧主義が仕事を遅らせているかもしれません。なので結論は、60点で出して改善することです。 つまり、未完成で出してから改善するってことです。仕事で100点の結果を出そうとすると、いつまでたっても終わりません。早く終わらせたいのなら、60点くらいで一旦完成させることです。 スマホアプリってよくバージョンアップされているって知ってましたか?最初はバグ(エラー)だらけだったのに、だんだん改善されていきます。 あれって実は、

          仕事を早く終わらせる方法