つまらぬ承認欲求は手放すこと
遅刻をする理由は
世の中には自信がある人とない人がいますよね。で、会社に遅刻してくる人は自分に自信がない人だって「説」を聞いたことがあります。
その意味は、会社に遅刻して来て上司から怒られて凹むわけですが、その深層心理は「やっぱ俺（私）が居ないとな〜」って思ってくれてるんだ...って話です。
つまり、承認欲求が満たされることによって一時的に変な納得をしてしまうわけですが、本当は自信が無いから現れる行動で、遅刻っていう行為で自分を承認してもらい、それで納得させていると言う「説」の様です。
確かに、昔セールス時代にはしょっちゅう遅刻して怒られていました。が、あれは自信が無い表れだったんでしょうね。
自信が無いから遅刻でもしてアピールする。で、自分の存在を認めてくれるから契約の一つでも取ってくる。で、また遅刻して自信が無い自分をアピる...みたいな謎の承認欲求があった様な気がします。
今思い出すと愚の骨頂で、承認欲求が勝るなんて単なる甘えであって、もっと自信を持って正々堂々と戦えって思いますよね。
と言うわけで、今回は承認欲求を手放して成長欲求に転換していくにはどうすべきか？についてお伝えしたいと思います。
承認欲求が出る時
事実今まで、手放せば手放すほど加速している...と思えるものがあります。それは、何かというと謎の承認欲求です。
マーケティングはまだまだ勉強中ですが、講座やセミナーなどに出ていると、実績がまだまだ追いついてないのについつい承認欲求が顔を出すことがあります。
講師の先生がアドバイスをしてくれているのにも関わらず「でも、〇〇はできたんです！」とか、自信有り気にアピッたりします。
そして「その場合、私はこうすると良いかなと思ったんです」などなど、謎のアピールをしてみることもあります。
さらには、一緒に学んでいるメンバーに対して「それは、こうした方が良いですよ」など、アドバイスをしている場合もあります。
同じことを、同時に学んでいていてまだ成果どころか、実践さえほとんどしていないのに、承認欲求はちょいちょい顔を出すんですよ。
せっかく講座やセミナーに出ているんだから本来なら、成長欲求が強いはずなのに、これでは講師や仲間にに対する承認欲求が勝ってしまっている状態です。
この承認欲求すべてが、悪いとも思っていないのですが、本来からするとエネルギーの方向が違っているのでは？ってことです。
エネルギーの方向
実際、「承認欲求」と「成長欲求」どちらが勝っているか？ですが、承認欲求を手放して、成長欲求が強くなればなるほど成長していくってことですよね。理屈ではそうだと思います。
これはよくある話で、「でも・・・」とか、「だけど・・・」などを繰り返すと承認欲求が顔を覗かせます。つまり、自信が無いから認めて欲しいんだと思います。
それよりも、一旦受け入れてみて咀嚼してみるとどうなるか？です。成長する過程には現状把握があるはずなので、先ずは「はい、そうですその通りです」...と受け入れることが出来れば、次のステップに進めます。
そこから、例えや言換えなどに分解ができるわけですので、咀嚼してからバラして組み立ててみればある程度カスタマイズはできるはずです。
受け入れるキャパ
学びとならないものはその場で捨てればいいです。が、何らかの肥やしになると思えば一旦取り込むことが学びではないかと思うわけです。
承認欲求を手放して成長欲求に転換させるには、一旦受け入れることがとても大事なような気がします。
ちなみに、「受け入れる」と「受け止める」は違います。受け止めただけでは咀嚼ができないので解決に至らないんです。
なので、受け入れないとパーツをバラしてカスタマイズできませんので、それだけのキャパは持っていなければならないって話です。
ただ、不要なものは捨てて常に整理整頓して置けば、キャパがオーバーすることはないですので、そこさえ怠らなければ問題ないはずです。
とは言え、成長欲求にエネルギーを使いたければ、承認欲求を手放して受け入れるキャパを常に用意できる様、心がけたいものですね。
はい、ってわけでぜひぜひ今後も戦略講座、参考にしていただけると嬉しいです。
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