幸せと名誉

1発目の記事はちょっと最近思うことです。

結婚についてなんですけども。

私、実は今年の誕生日で30歳なんですけどね、そりゃあもう周りの幼馴染みや親戚は結婚とか出産を経験してたり、少なくとも恋人がいたり。

そんなこんなで周りに言われるんです、「れなは？」って。何が？って一蹴してしまいそうになる。私は今の生活に不満もないし、なんなら充分に楽しい。満ち足りている。勿論、結婚なんかしちゃったら絶対楽しいに決まってるよ、私やもん！

結婚出産恋人持ちの人が悪いわけではないのだけれど、私に向ける言葉に悪意があって言っているわけではないのも、重々承知なんですが。

誰にも出来なかった偉業を成し遂げました！みたいな栄光を手にしたわけではなくない？偉いとか偉くないとか、そういう物差しで人間の生活って測れないよねって話がしたい。結婚出産って自然な流れに身を任せるものじゃない？ちなみに言うと、非婚主義ではないし、私の両親、私の家族見てたら、夫婦も家庭も良いなとは思うんですよね。だからといって無理矢理結婚したりって言うのはちょっと違う、いやだいぶ違う。

結婚して子供産んで親に孫の顔を見せるのが一種の親孝行とされてるのも分かってる、でもそれって子孫存続の安心感に過ぎないんじゃないですかね？
私の人生やし、ほっといて！って正直最初は思ってた。多分なんですけど、私の両親は子孫存続成功を金メダルか何かぐらいに思ってるんですよね。それを周りに見せつけられて焦って名誉を手にしたくて私に迫ったんだろうなとか考えました。焦らせてごめんね。

でもね、1人で生きてるこの瞬間ものすごく楽しい！って思えてる私の幸せは？どうなるの？

結局人は自分のために生きます。どう周っても返ってくる点は自分です。自身の生活に満足出来ない無責任な人が慌てて結婚出産してもたどり着くのは良くないところだよ。幸せって呼べないと思う。

上辺の名誉を手にして幸せを棄てるくらいなら、そんな安っぽい名誉は要らないので死ぬほど幸せに暮らしたい。

今死んでも後悔ないくらい幸せな毎日を過ごしながら、その中に結婚や出産があればいいな。