「まだ分からない大きな何か」
目の前にあるものが大きければ大きいほど
それを実感し 受け入れるのは難しい
目の前にあるものが大きければ大きいほど
視界に収まりきらないし 大きさも計り知れない
ただ なんとなく感じるのが精一杯
ただならぬものが目の前にある気配を
そうして目の前の何かと対峙しているうちに
その何かのある一部を捉えられる瞬間がある
それを分からないなりにしっかりと掴み
焦らずに少しずつ手繰り寄せていく
そうして長い年月を重ねた先に
ふと その巨大なものをすっかり手に入れ
全貌を知る日が来るに違いない
もしくは その巨大なものを掴もうとせず
遠く遠く離れていったあとで振り返ると
遥か彼方に霞んでいる全貌を眺めるのかもしれない
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