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MBAホルダーが自ら社内ニートになって、人生を自分のモノにした話

こんにちは、イトウです。
「メーカー勤務、MBAホルダーの私が社内ニートになって、人生を自分のモノにした話」をします。

社内ニートと聞くと印象が悪いですが、今回の社内ニートは会社に迷惑をかけないタイプの奴です。ご安心ください。

■この記事は、こんな人にオススメ
・仕事が忙しくてイライラしている人
・デスクに大量のポストイットが貼られている/todoリストに大量のタスクが眠っている人
・もっと家族や自分のための時間を増やしたい人
・毎日を心身ともに健康に過ごしたい人
・特に、「わが社こそは大企業病にかかっているぞ!」という人

■結論:「私が、今やる必要のある仕事」にフォーカスする

1)次の2つをやれば、あなたも社内ニート
ⅰ:仕事を次の4つに分類する

①必要のない仕事 / ②私がやる段階にない仕事 /
③人間がやる必要のない仕事/④今すぐやる必要のない仕事/
⑤私が、今やる必要のある仕事」

ⅱ:「⑤私が、今やる必要のある仕事」にフォーカスする


2)社内ニートになって、「あなたの人生を、あなたのモノに」
・社内ニートになると、半分以下の苦労・ストレスで、従来と同じ給料をもらえます。
・空いた時間で勉強、運動、Youtubeなど、自分のやりたい事ができます。
・つまり、あなたの人生を、あなたのモノにできます。

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■皆さん、お仕事は大好きですか?

皆さん、お仕事は大好きですか?
それは家族よりも?趣味よりも?美味しいごはんよりも?
ちなみに、私にとっての仕事の優先順位はこんな感じ。

■私にとっての仕事の優先順位
1:家族 > 2:睡眠 > 3:食事 > 4:日光浴 > 5:入浴 > 6:軽めの運動 > 7:人とのつながり > 8:Youtube > 9:ジャンプラ > 10:家事 > 11:自己研鑽・資産形成  >>>>> 12:仕事 ←ココ!!


■平日の一般的な時間配分って、こんな感じでは?
仕事(8~10hr)> 睡眠(5~7hr) > 食事・趣味(各2~3hr)> SNS or Youtube・家事(各1~2hr) > 入浴(0.5~1hr)
だいたい、こんな感じで一日が終わっていませんか?

■仕事の優先順位は低い。なのに、時間配分は多い

私の人生にとって、仕事の優先順位は最底辺でした。
なのに、時間配分は最大。
いやいや、おかしいでしょ!

”本当はスキルアップのために勉強したい”
”朝スッキリ目が覚めるまで眠りたい”
”NetflixやYoutubeをだらだら見ていたい”
”でも、22時に帰宅して、夕食・入浴を済ませたら24時。もう寝る時間だ・・・”

そんな風に思う時が私にもありました。

■仕事のスピードを上げるよりも、仕事量を減らす

仕事を効率化する手法は、様々なものがネットや書籍で書かれています。
・緊急度と重要度のマトリクスで優先度を付ける
・各業務の所要時間を記録して、時間のかかっている作業を高速化する


など、私も色々試したのですが、
結局は「その作業が面倒くさい」という結論に至りました。
だって、Excelで表を作ったり、紙にペンで書いたり、todoリストを作ったり・・・めんどくさいじゃないですか。

そこで、「そもそも仕事をしなければ良いのでは?」という事に気づきました。

■その仕事、本当にやる必要あるか?

”上司や同僚から、あるプロジェクトを引き継いだので忙しい”
”営業から/顧客から至急の依頼が来たので忙しい”
”会議で偉い人に報告する資料を作成しているので忙しい

・・・その仕事、本当に必要な仕事ですか?
そして、今、あなたが、頑張って、やる必要はありますか?
一度、難癖をつける気持ちで「やらなくていい理由」を探してみてください

■やらなくていい理由は大きく4つに分類できる

① そもそも必要のない仕事
「価値がない仕事」、「事業部長クラスの偉い人が必要としていない仕事」などが当てはまります。

② 私がやる段階にない仕事
仕事は上流から下流工程に流れていきます。ここでは、「自分より上流工程の仕事が終わっていない場合」などが該当します。

③ 人間がやる必要のない仕事
「仕事のフォーマット化や自動化によって、作業を大幅に削減できる仕事」などが該当します。

④ 今すぐやらなくていい仕事
「納期に余裕がある仕事」などが該当します。

■やらなくていい仕事をやっても評価されない

前述の①~④のような仕事は、苦労の割に評価されません。理由はそれぞれ下記のとおりです。

①:そもそもやる価値がない仕事。その為、完遂しても会社への貢献度が低い。
②:下準備が整っていない状態で取り組んでいる。その為、手戻りが多く、完遂しない。または、後になって前提条件が覆り、やる価値がなくなる。
③:人間じゃなくてもできる。つまり、付加価値の低い仕事。
④:価値はあるかもしれないが、「今すぐやる」事が価値に繋がらない。急いで苦労する割にはコスパが悪い

■「⑤私が、今やる必要のある仕事」にフォーカス

①~④を徹底的に排除すると、「⑤私が、今やる必要のある仕事」が手元に残ります。
これは、①取り組む価値があり、②取り組む為の下準備が整っており、③人間だからでき、④いま本当に求められている仕事です。

これさえやっておけば60点以上の評価を得られます。それどころか、「本当に求められている事を早く完遂する奴」として感謝される可能性もあります。(ここは、立ち振る舞い次第で変動します)

■やってみた結果:平日の半分以上が自分の時間になった

・仕事に必要な時間が週2日くらいになりました。
以前は週5で出勤し、遅いときは夜10時まで残業する事も多々ありましたので、雲泥の差です。

※概算すると、before:240hr/月 ⇒after:64hr/月(7割減)です。
※月20日稼働の想定

・現在はコロナ禍の影響も有り、基本が在宅ワークです。
その為、「週1~2回の出勤日にまとめて仕事をやる」「それ以外の日は、最低限の連絡とMTGに出席し、自由に過ごす」と割り切っています。

・自由な時間ができた結果、家事や運動、勉強や投資など、自分の人生を豊かにする事に時間を使えるようになりました。

■今後

・次回は、「やらなくていい理由」を探す質問事例を紹介します。
・その次は、「角を立てずに仕事を捨てる技法」を紹介します。
・他には、空いた時間にやって良かった事などを紹介していきます。

最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。

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