DAY367 大切なことを伝えていなかったことに気づいた誕生日。

今日、49歳になった。

49歳になった人。

誕生日は仕事を入れず、自分とデートしてこようと決めていた。海が見たいなーと思っていたので、自分の地元である山田町までドライブしてきた。
地元のラーメン屋でラーメンをすすり、波打ち際で自然と一体化してきた。天気が良くて暖かくて最高だった!

山田湾最高。

最愛の人に祝いの言葉を要求し、おめでとうございますの返信に歓喜した。こういう律儀な優しさ、大好きだ。

わたしはそんな大好きな最愛の人に、いかに自分が大好き過ぎるかをきちんと伝えたことがなかったかもしれないな、と気づいた。
なんなら、自分の愛は重すぎるから、ストレートに出したらドン引きされちゃう!と思って隠し気味にしてきていたのだ。

先日、一緒にケーキを食べたい旨を伝えた。でも、それ以上でも以下でもなく、ただ食べるだけでいいので、と伝えたのだ。

その件に関しては既読スルーだったので、帰りの車中、ひとりカウンセリングをおこなった。わたしがわたしのクライアントになり、話を聞いてみた。

自分の中で本音だと思っていたことは、実は違っていた。会いたいし、話したいし、誕生日を祝ってほしいし、復縁したいし、好きだって言いたいし、ハグしたいし、云々。
でもそれらを伝えたら、どうせ引かれて会ってもらえないもんな、と思っていた。

そしてカウンセリングから得た答えは、わたしが出しているエネルギーが濁っているから返事が来ないんだ、ということ。
引かれるのが怖くて隠していた本音。それに対する怖れがあったこと。そっちが本来伝えるべき大切なことだった。

今の正直な気持ちを手紙に託して、LINEで送った。重たい思いを全出ししたら、わたしのエネルギーは軽くなった。これで嫌われるなら、もうそれはそれで仕方ないことだ。やりきったんだと思う。

これほどまでに、重たくなるくらいに深く人を愛せる自分に感動すら覚える。そりゃあ、これだけの深さを持ってたら、傷つくのが怖すぎて何も出せなくなるよね!でももう、出しちゃったし、傷ついても死なないって思ったから大丈夫。多分、たとえ嫌われても愛してることに変わりはないから。

やりきった今、わたしのハートが喜んでいるのを感じる。好きな人に好きだって言うの、躊躇してたよね。こんなに好きなのに、相手の熱量が少ないとガッカリしちゃうし、ドン引きされちゃうしで、出さないほうが得策だって思ってたよね!

でも、受け止めてもらえるか否かより、自分が自分に正直であり続けることが、何より大切で。相手に伝えたこともだけど、自分の気持ちを出せたことが、何よりも自分にとって嬉しいことなんだ。よくやったよ、わたし。そんな自分が大好きで、最愛の存在なのかも。

49歳は、自分にますます正直に生きようと思っている。重たい気持ちもサラリと出せたら、軽やかに生きられる気がする。

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