DAY378 自分の意志で女帝としてランウェイを歩いた話。

今日はチカデミー賞の日だった!

自分の枠を超えて、殻を破って、オノレの表現をすること。わたしがわたしであることに許可するような、そんなランウェイ。

メイクの仕上げをしてくださった伊代さんと。

テーマを考え、衣裳を選び、曲を決めて。メイクを練習して、自分なりの表現をする。
そんなことをおそよ30人がやってのけたのである。なんか改めて凄くない?コレ。

たった1日、いや1分半のために!衣裳を買って、メイク道具を揃えて。衣裳を自作したという強者もいた!
宮廷ドレスなんて、普段着るようなもんじゃないし、かと言って結婚式にお呼ばれされても着ないだろう。でも、たった1分半のために、それを買ってしまえるのだ。

たった1分半、されど、物凄いエネルギーを放つ濃密な時間だった。やり切ってしまえば、あとはもう、その場をただ楽しもうという軽やかな気持ちしかない。

DJエリさんの音楽で、ノリノリで歌い踊りながら、そしてたまに傍観しながら(笑)チカデミー賞という盛大な宇宙人のお祭りは幕を閉じた。

チャットで繋がってはいたけれど、誰が誰だかまったく知らない状態で集まり、でも終わる頃にはめっちゃ一体感。みんながみんなのランウェイや表現を讃え合い、清々しい気持ちで終わった感。
ていうか今日初対面なのに、この一体感。統一感ではなく、個々のエネルギーが放たれているという一体感が、なんか気持ちよかった。

誰が美しいかを競うわけでもなく、そこには優劣とかなくって、ただただ自分を開かせるための時間であり、集まった人たち。それがもう美しいな、と思う。

ランウェイ終わって個々の撮影タイム

実を言うとメイクの仕上げ、ランウェイに間に合わなかったのだ。というか、前半の出演者さんに見入っていたら、メイクの仕上げを忘れていたのだ(おバカ)。
それでも、というか、そんなわたしでもやっぱり、愛すべきわたしなわけで。とことん引き算で歩いたよ、ランウェイ!

撮影タイムに間に合うように、メイク仕上げをお願いして、撮影だけは人生初のつけまつげもつけた。(1枚目の写真)
メイクもまた奥深いな、としみじみ。

ランウェイ的なイベント、自分でもやってみたいかなぁ?と自問してみる。今はやり切ったから何も思い浮かばないけれど、みんなが内なるエネルギーを放っちゃうようなイベント、東北でやれたら楽しいかもしれないね。

ときにランウェイのテーマは女帝。内なる女性性って最初はダメンズの彼女みたいなところから始まり、そこから姫になり、最終的には妃になって、女帝になると思っている。姫も妃もいいけれど、女帝は最強だと思う。
強くてカッコよくて美しくて気高くて、愛に満ち溢れている。そんな女帝でありたいし、わたしの男性性は、ひれ伏して絶対服従させていただきたい。

完璧主義のわたしから見たら、もっとこうしたかったとか、あれが足りなかったとかいろいろあるけれど。でも今回、これが今のわたしのパーフェクトだと言い切ろう。
もし自分で主催するときは、わたしの中のパーフェクトを目指せばいいのだから。

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