"新た島"での2024年新年ミーティング
2024年のスタートは、新島へ。新島への行き方は4つ、竹芝桟橋から大型客船orジェット線、調布飛行場からセスナ便、伊豆下田からフェリー。年末にしては天候が落ち着いていたので、セスナでの来島としました。
途中、湘南を超え、三浦半島を超え、伊豆大島を超え、利島を超え、新島に到着。流紋岩質の白い地質や砂浜と淡いブルーが特徴的な島です。
新島には、Uターンとして3年前に動画クリエイターとして起業した同い年の親友がいます。
彼とは腐れ縁で、高校生の時のドリームプロジェクトにも参加してくれていたり、大学では学部学科まで一緒だったり。「島への愛×教育」という部分で僕らはよく似ていた。なので、大学時代はあまり仲良くなかった。島キャラがかぶっていたから。(笑)
大学卒業後、僕は島での起業を決めた頃、彼は青年海外協力隊としてモルディブに行くことを決めていました。2015年、派遣の前に品川で語り合い、僕は島の現場で情報や信頼を得ておく、彼は海外での経験から自分の腕や視点を高める、と約束して別れました。
それから時が経ち2020年、彼が青年海外協力隊から帰ってきてしばらく経った時、品川で飲むことになりました。彼の口から「動画でチャレンジしてみたい」と。全くの想定外の角度だったので驚きはしたものの、「それいいね!」と。
それから一緒に走ることが増え、新島の拠点『スタジオなかにわ』 を立ち上げたり、島々の動画制作などのパートナーもしてくれてたりしています。
新島の『スタジオなかにわ』。この拠点は1階部分が島で挑戦したいクリエイターが滞在するシェアハウスになっていて、現在2名が都内から移住して挑戦を始めています。地下はアトリエやシェアワークスペースとして、シェアメンバーが自由に活動できる場所として活用しています。
1月2日、シェアメンバーたちも含めて、新年の会議を行いました。2023年の出来なかったことを手放したいこととして明確にした上で、2024年のチャレンジを対話の中で具体化していくことに取り組みました。それぞれの挑戦でありながらも、こうやって共有するとシナジー(相互作用)も生まれることがあるから面白い。
挑戦する仲間との時間はいつも時間が足りない。僕自身の2024年の目標は、もっともっと挑戦する人たちが挑戦を続けられる環境や文化を促進すること。
この東京諸島南北1,000kmが、ジブンゴトで挑戦をして生きる人々が旗を立て、"わくわく"で鎬を削り合いつつも、時に全体の持続のために連合するような海域になることを目指します。『わくわく戦国時代』を。
そんな場所だったら、ここで育つ子どもたちはそんな大人たちに憧れて、島を好きになり、挑戦を始めるはずです。"教育"なんておこがましくて、まず僕らが面白おかしく全力で走ること。
ではまた!