自分の軸を意識して仕事をする
フリーランスで働いていたら、頼まれるがままにいろんな仕事をしすぎて自分の軸がわからなくなってしまうというお悩みをお聞きし、「なんでも屋さんになってしまう人へ」と動画を配信しました。
なんでも屋さんになってしまう人は、周りの空気を読むのに長けている人に多いなと感じます。
そういう方は周りの期待が分かるからそれに応えてしまう、でもそうするがゆえに自分の仕事の軸が分からなくなってしまう、というループにハマっていきます。
ですがこれは悪いことではなく、人によってはいろんな仕事をすることによって、マルチに活躍するフリーランスになる人もいます。
ですが、周りの空気が読めるようなタイプの人や自分の強みを把握しきれていない人は、境界線を引く必要があります。
なぜなら自分の軸がなければ、その後の仕事を広げていくときにブレていくからです。
これは自我の形成に似ているなと思います。
子供は親の愛情を確認しながら自分でできることを増やしていきますが、仕事にも同じことが言えると思っています。
自分の軸(自分の得意とする仕事、これだけは自分に任せてくれ!というもの)がなければ、拠り所がないので、どんどん自信を無くしていき、
「あれ?自分って何をしたいんだっけ?」
という状態になってしまうのです。
■境界線を引いていく
軸を作るとは、自分と他人との境界線をしっかりと引く、ということです。
ただ人によってはその境界線を引くことが、とても冷たいことをしているように感じます。
出来るから助けてあげなきゃと思ってしまうのです。
ですが、自分のやりたいことではない(違和感がある)のであれば、しっかりと断ることで
自分の仕事はここからここまでです
という境界線をなんとなくでいいので引いていく必要があります(厳密にやる必要はなく、なんとなくでいいです、正直最初はかなり難しいと思うので)。
なぜなら自分の軸をしっかり持つことで、本当の意味で相手を助けられるからです。
なので今なんでも屋さんになってしまっているなぁと感じる方は、境界線を意識してみてください。
やり方は簡単で、仕事を引き受けていてどこに違和感を感じるか、何が嫌か、そういう嫌なものに目を向けてみるだけです。
そういったものに目を向けていくと、自分がやるべきではない仕事が分かってきます。
そうやって嫌なものから排除していくと、自分の今やるべきことがわかって、そのうち仕事をする上での自分の軸が分かってきます。
誰に遠慮することなく、しっかりと境界線を引いていきましょう。
あなたが請け負わなかった仕事は他の誰か(それをやりたいと思っている人)がやってくれますから。
より詳しい詳細はYouTubeで解説しているので、知りたい方はこちらの動画をご覧ください。
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