過去は変えられる!それって本当
あるメルマガ動画の中で初めてこの言葉に出会いました。
過去は変えられる、何故か耳には残っていましたが、
動画は止まることなく次へ進んでいき、何十分か過ぎておわりました。
そしてぼんやりした記憶とともに日常生活に戻っていました。
過去は変えられる
この言葉は変化のなかった日常を大きく変えるきっかけになるのですが、
私の心を動かすには、もう少し先のことになります。
私がこの言葉を言われた真理の先生を知ったのは、
主人が参加していたビジネスコミュニティーからのメルマガの案内の
対談動画を見たのがきっかけでした。
主人からずっと
「今のままの考え方では、お前は幸せになれないよ。」
と言われていたのですが、それでも今の自分の考え方を変えることは
できませんでした。
というか、その時の私は
「この世で一番不幸なのは私。
だからこれ以上不幸になることなんてない。」
こんなふうに思っていました。
それでもあまりに主人が真剣に
「とりあえずこの動画見てごらん。見るだけでいいから。」
と言うので、見るだけなら・・・という軽い気持ちで
見ることにしたのです。
その動画で一番衝撃だった言葉。
それは、『過去は変えられる』
動画を見終わっていつもの自分に戻ったとき、
はぁ~。
過去を変えるって、ドラえもんのどこでもドアでもあるんですか。
(ドラえもんのどこでもドアって過去に行けったっけ?)
いや、過去へは行けるわけないよね。
そんなものがあるんだったら、見せてほしいもんだわ。
とその時は、真剣にその言葉を信じることは出来ませんでした。
でも、時間がたつにつれて
だんだん、だんだん、その言葉が気になりだしたのです。
過去は変えられる
気になりだしたら、どうやったら過去を変えることができるのか
知りたくなったのです。
そして主人に、
「先生の塾に、入塾したいんだけど・・・。」
と言っていたのです。
この時の主人の驚いた顔。
ハトが豆鉄砲を食ったような顔というのは、
きっとこんな顔なんでしょうね。
もちろん主人からはOKをもらいました。
そして塾の申し込みをすると、
先生との個別コンサルの申し込みページもありました。
それを見た主人が、
「せっかくだから、個別コンサルも申し込んだら。」
と言うのです。
今までこういった塾に入ったことがなかった私は、
悩み相談をしてくれるんだ
ぐらいの軽い気持ちで受けることにしました。
過去は変えられる
どうやったって、過去を変えることなんてできるわけがない。
その答えが、先生とのはじめての個人コンサルの日にわかりました。
過去は変えられる
気になって気になって仕方なかったことの答えは
過去の出来事に対する受け止め方が変わる
でした。
この時はまだ言葉としてはわかった気になってはいましたが、
本当の意味では上っ面の理解だけだったと思います。
「嫌なことがあったとき。」
「つらいことがあったとき。」
「いじめを受けたとき。」
そのときどんなふうに受け止めるか。
こんなにつらいのは、あの人のせい。
こんなに苦しいのは、あの人のせい。
こんなに嫌な思いをするのは、あの人のせい。
そうやって、今起きていることに目をつむり、
すべてあの人のせいと、人のせいにだけしていても
何も変わることはないというのです。
でもこのときの私には、まだそのことを
受け入れることはできませんでした。
1回目の個人コンサルは、
誰にも言ったことのなかった自分の思いを
先生にぶちまけることだけでした。
心に思っていることを隠さず打ち明けること
涙と鼻水を出しながら・・・。
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