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Tensegrity
20世紀には、バックミンスター・フラーというアメリカの建築家・構造家・思想家がいました。フラーは、最小の部材で最大の空間を構築するという考え方で、「フラー・ドーム」をはじめ様々な「発明」をし、環境問題的にも、もはや人口に膾炙している「宇宙船地球号」という概念を1960年代から提唱しています。
ここ数年興味を持っていたTensegrity(テンセグリティ)という構造は、もともとTension(張力)とIntegrity(統合)を合わせた造語で、これもフラーによって提唱された概念です。その物質の特性としての「引張」と「圧縮」を構造的に成り立つように考えるといえば簡単ですが、簡単なモデルを作ってみて初めて、テンセグリティの凄さと面白さが分かりました。(楽しい〜♪)
モノ・オブジェとしての面白さも大事ですが、その裏にある考え方の深さにも興味深いテンセグリティです。
こんな動き→ https://youtu.be/nzVryS18Oxk