見出し画像

<BACK NUMBER>「一歩、前へ!是非、私どもと一緒に!」

みなさん、こんにちは。
行政書士試験科の高木です。

雪の便りも届くようになりましたが、少しずつ気持ちも整う頃でしょうか。

まずは、本試験の受験、本当にお疲れ様でした。
今年も私は、“基礎法学&憲法を日夜探究するチーム”と解答速報出しをしながら、パーソナルトレーナーメールやスクーリング、マイページでご縁のあったみなさんのことを想い続けました。

そして、速報会や分析会・相談会で、真摯に自分に向き合っていた方たちには、畏敬の念すら覚えました。
試験直後に結果に向き合うこと、自分に向き合うこと、しんどい作業ですよね。
再起を誓ってハイタッチをしてくれた方、努力の成果が出て、ハグで喜びを分かち合った方、報われない思いを切々と吐露する方…経験者として、全てを受けとめました。

一方で、現実が怖くて、まだ自己採点のできていない方たちからのご相談も受けています。
そのお気持ち、痛いほどわかります、わかります。
なにせ、試験後3週間は、「逃走中」を繰り広げた私ですから(伊藤塾noteのバックナンバー参照笑)。
今日は、あのときの自分と、そして同じような状況にあるみなさんの小耳に入れたいことが。
テニス界のレジェンド、ナダルの心の持ちようについてです。
このコラムをしたためているまさにこの時、偉人は引退しました。
タフで野性的なルックスとはうらはらに、常に謙虚で温厚。設立したアカデミーには、彼を敬愛する世界中の親子が殺到しています。
彼は、テニスを「人生で1番大切なもの」と語りつつも、その想いを俯瞰し相対化する視点も大切にしていました。
「もちろん、四大大会で優勝できるに越したことはないけれど、優勝してもしなくても、半年後の自分の幸福度には影響しない」とも語っているのです。
さらに、自身の敗戦を観て涙ぐむ愛弟子にも、「これはたかだかテニスの試合なんだよ。」と優しく諭したといいます。
う~ん、なかなか体現するのは難しい心の持ちようですよね。
でも、もし、はっとすることがあったのなら…私たちともう一度、つながってみませんか?

講師やクラスマネージャーはもちろん、講座企画、教材制作、ご相談対応、デザイン、動画制作…その道のプロが一丸となって、みなさんの背を猛プッシュします!合格に追い立てます!
「一歩、前へ!是非、私どもと一緒に!」


次回からは、基礎法学と憲法のヤマ張り、再始動しますよ~!
そのヤマ張りも、試験対策としてはもちろん、全法律の上位規範としての価値観を学べるよう、時事問題等から遡ってお伝えしていきます。
今年の本試験をみても、法の支配と法治主義、裁判制度、国会議員の身分保障、教育を受ける権利…この“ゆる~りお悩み相談所”で取り上げたものが出題されました。
そして、刑事法、忘れられる権利、非嫡出子法定相続分規定違憲訴訟、夫婦同氏制…かすりました。
「読んでおいてよかった、ゆるっと元気になって、タメになった!」と思ってもらえるようなネタを披露していく所存です。

では~!