いとバイ通信36 田舎の散歩

いとバイ通信36  散歩  日本人の勤勉性がわかった

2020.7.20(月)

我が家は田舎にあります。少し散歩に行くと畑や田んぼの道を歩くことになります。熊本の田植えは遅く今がようやく田植えが終盤を迎えています。ここ1か月間の散歩では田植えに向けての日々変わる田畑の様子を目にすることになりました。

それぞれの農家が田植えの日程に向けて着々と準備している様子を見ていると日本人の勤勉性はこんな農作業に由来しているのではないかと考えました。この辺りは水田ごぼうを生産している農家がたくさんあります。田植えの日程に合わせるため(?)にごぼうの収穫が行われます。ごぼうの収穫は一枚の畑で1~2週間位かかります。それを終えてトラクターで畑を耕し肥料を撒いて水田の準備をします。

苗代は田植えの面積に応じて作られます。田植えの日程に合わせてそれぞれの農家が苗代づくりを始めます。田んぼの水を入れ苗ができて田植えが始まります。田植えに向けて私たちの散歩の風景は急速に毎日変わっていきます。

こんな風景の変化を見て気づいたことがあります。日本の昔は全国でほぼ農業でした。作付けは季節に連動していますから決まった暦で農作業が行われます。こんなところから日本人の勤勉性が培われたのではないかと思ったのです。この勤勉性が工業化社会での日本の発展を支えたのかもしれないと思ったのでした。

※ 「#いとバイ通信」のブログにこれまでいろいろ書いてきています。ぜひご覧ください。

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