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役作りに版権?、それって重要なこと ・・「屋根の上のバイオリン弾き/Fiddler on the Roof」   Musical -4


観ると一度だけで、  ・・強烈に、 ・・印象的に
脳裏に焼きつく主人公のテヴィエ

テヴィエの存在感、
今もなお、長きにわたって受け継がれているテヴィエの人間像

世界各国で演者が代わっていっても、  ・・人間像のリレーは続き
テヴィエ像は保たれている

独特なテヴィエ像が築き上げられたのは
当然、初演の演出家はじめ多くのスタッフによるもの

しかし、
屋根の上のバイオリン弾きの主役はすごい ! 、  ・・と。
初演からの不変ぶりが特出して語られる。

なぜなら、
初演のテヴィエ役は・・、  ・・ゼロ・モステル !!
彼が築いたテヴィエ像は、
ミュージカル界にどっしりと腰を据えた。
そして、なんと、版権が与えられた。  ・・役作りにだ。

言い換えれば、その後のテヴィエ役は・・
モステルを真似しなくてはならない。 ということにもなる

役作りに版権?  ・・それって重要なこと。

版権収入は、彼の遺族に今も受け継がれていると言う。

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