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ブルックリンからセシリア・スミスのお土産   Paris Recording -27


ニューヨークからパリに来てもらった
ヴィブラフォン奏者、セシリア・スミス

スタジオに入ったら直ぐに近づいてきた
ニールスと打ち合わせしている所に

「よろしく」と。
「お土産です」と。
「つまらないものですけど」風の言葉を発して。

なんか、日本人っぽいじゃないか、彼女。
こういう感じって、
結構ミュージシャンと我々の関係の中であまりないのです

その律儀な挨拶、
ちょっとこちらもびっくりしてしまって・・、
    セシリアごめん !

なんといっても、セシリア、すごく怖い顔して・・
グンっと近づいて来た、すごく怖い顔して・・
最初っからなにかクレームか?

手渡されたブルックリンと描かれたキャップ
ならば・・ と、
ニールスとお揃いでかぶって “記念撮影” !!

「さぁ、本番だね」

その前に、ってニールスが近寄って来て・・
「セシリア、さっきものすご〜く緊張してたんだって」
「そっかー、リラックスして始められそうだね」


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