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シンドラーのリストの楽曲を語り合う  Paris Recording -10


スピルバーグの映画「シンドラーズ・リスト」
音楽 : ジョン・ウィリアムズ

主題曲が気に入ったので、  ・・ そこで、
クラリットとバスクラリネットの2本だけで描いてみた。
頭の中で鳴る音を具現化。  ・・それには、
2本の対位法をインプロヴァイズ。

クラリットは、イギリスからトニー・コー(Tony Coe)
バスクラリネットは、アメリカからスコット・ロビンソン(Scott Robinson)

ふたりにミュージカルディレクションを伝え・・   すると、
ふたりは楽器を抱えたまま、  ・・語り合い
いや、語り合い続けて・・

こちらは、音が出始めないとマイクを立てられない。
  ・・えっ !? まだ語り続けてる
  ・・低い声で、ボソボソと

作業を始められないオペレーター及川氏。
でも、怒るわけでもなく・・
「後ろ姿、学者みたいだねぇ・・なんだろう、考古学かなぁ」

おっ、楽器を構えたぞ !
素早い及川氏、30分後に、テープ・ローリング !!
パリ在住のパーカッショニスト、
ザビエ・ドゥゾンドゥール・ナバール(Xaver Desandre Navarre)が加わってレコーディングスタート!

その後、わずか3時間で8曲の収録終了。
ミュージシャンとエンジニア、お見事 ! 一発録り !!


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