国民のため
選挙に行くのは、国民の義務である。それはそのとおりだ。
ただ、選挙のたびに思うのは、そのポストにどっかりと座る人間が変わるだけで、結局何も変わらない、ということである。
私は、政治には絶望しかない。
Sudden fiction、超短編、いわゆる掌小説です。あっという間に読み終わります。
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国民が平和で、幸せになれる国を作りたい。
それが首相である、私の切実な願いである。
そのために、私は、まず、意見が合わない人間を皆殺しにしようと思う。
(シリーズ「未来はありません」②)
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