結婚はゴールではなく、スタートですよ。

昨日は、

婚活のセミナーを開催日でした。

結婚したいお相手を

探している方達対象なので

「結婚したいお相手に出会う」

がゴールになっているのは

ある意味仕方がありません。

けれど、夫婦のギクシャクを

サポートしている私は、

結婚した後の関係性の重要性に

触れないではいられないのです。

今、聞いても

「まだ、相手もみつかっていないのに・・」

と受け取られたとしても

伝え続けたいし、頭の片隅にでも

とどめてほしいと思いこう言っています。

「結婚は、ゴールではなく、スタートですよ」

先日のブログで、

「最初のボタンの掛け違いが起こる前に

関わりたかった。」

と書きました。

結婚する前、

もしくは、した最初に知っておくと

ボタンの掛け違いを防げることは

たくさんあると思っています。

例えば

①男性と女性の根本的な脳の違いを知る

 (黒川伊保子さんの本が参考になります)

②自分の特性を知る、相手の特性を知る。

 エネカラーが参考になります。

③これを言ったらNGという基本的なルールをわかっておく。

④家庭の雰囲気が違ってくる。プラスの声掛けをする習慣を知る

などなど。簡単なことなのです。

もちろん、糸がからまってからも

解すことはできます。

けれど、長い期間

ぶつかったり、悩んだり、

苦しんだりする期間がもったいないと思うのです。

結婚の最初から、

仲良く、楽しく過ごせた方が幸せだと思うのです。

なるべく、ぶつかったり、悩んだりする期間を

減らしたいし、短くしたい。

子ども達への影響を少なくしたい。

先日も、ご相談を受けた男性が

「妻が、まだ小さな子どもの前で

感情を爆発させ私を責めるのを見るのが

本当に辛いです。

子どもの前でだけはやめて欲しい。

話し合いをしたいのに、感情的になって

話し合いができないんです。」

とおっしゃっていました。

奥さまが悪い訳ではありません。

感情を爆発させるくらい

辛い気持ちがこころに溜まっていて

溢れさせるしかできない。

自分では押さえられなくなくなっている

のだと思いました。

胸が痛くなりました。

とはいえ、

まだ小さいからわからないだろう・・

と思っていても、

子どもは感受性が強いので

敏感に感じ取っています。

結婚して3年から10年以内の夫婦の離婚が

一番多いことは以前書きました。

この期間は、

子どもがいるとすれば、まだ幼い時期。

両親のケンカが頻繁に起こる家庭は

子どもにとって

安心・安全の場ではないことはあきらかです。

子ども達への影響を

なるべく少なくしたいと私は願っています。

その為に

結婚のスタート時点で、

「知っておきたいこと」をご夫婦に伝えたいと

思い始めています。

最初のボタンの掛け違いを防ぐために・・

「結婚のすべてを学ぶ学校」?

「結婚のコミュニュケーションを学ぶ学校」?

「人生100年時代の結婚に

必要な知恵を学ぶ学校」?

こんな学校をオンラインで始めようかな・・


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