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66歳の誕生日に決意したこと。

昨日、2月28日は

私の66歳の誕生日だった。

昨年の誕生日に

「絡まった糸を解し

新しい関係を紡ぐお手伝いをする」

をミッションに掲げた

(株)イトグチを設立した。

昨年は自分の意思より

流れのままに動いてきた。

ある意味、怒涛の一年だった。

個人的にも怒涛の一年だったが

社会的にも「コロナという未知のウイルス」に

世界中が翻弄された一年だった。

まだ収束の気配も見えない。

コロナを経験して、

私が感じたことは

「現代社会って案外もろいんだ」

ということ。

確かなものなどないのに

文明の発達によって

「この社会は確かだ」

とどこかで感じてはいなかったか?

人類が予測もしなかった

未知のウイルスによって

日常が、簡単にもろくも崩れていく

のを目の当たりにした。

東日本大震災の時もそうだったが

毎日変わりなく過ごせている

日常生活の大切さ

を学んだ2020年だったように思う。

そして、もうひとつ。

コロナの緊急事態宣言により

学校や保育園が休校になった。

仕事はリモートワークで在宅になった。

人と人が直接つながることが

制限される中

より身近な家族・夫婦との関係性が

問われた一年だったと思う。

家族が一緒に過ごす時間が増え

絆が深まった人。

共にいる時間が増えることでストレスがたまり

家族がギクシャクし、離婚の危機まで至った人。

環境やおかれた状況も異なる

ので一概には言えない。

しかし、

根本的なところは

「コミュニュケーション」

ということで間違いないと思う。

コミュニュケーションの中でも

「日常生活で、会話をする。対話」

がどのくらい出来たか?

家族・夫婦の間に日常的に

どれだけ会話があったか?

批判的にならず

感情をぶつけず

どれだけ会話ができたか?

が肝なのだと思っている。

会話力・対話力が高かった家族・夫婦は

絆を深めることができた。

会話力・対話力が弱い

もしくは習慣がなかった

家族・夫婦は、溝が深まった。

それは間違いないのではないだろうか?

一朝一夕に身に着けることは

難しい会話力・対話力。

だからこそ、「トコトン・ダイアログ」を使って

会話力・対話力を身に着けて欲しい。

*会話力=日常で雑談する力

  対話力=問題を話し合える力

何が起こるかわからない

これからの世界で

危機を共に乗り越えていけるのは

身近な家族であり

夫婦だと私は思っている。

また、不確実な時代だからこそ

未来を生きる子ども達に

「生き抜く力」を身に着けて欲しい。

根底となるのは「自己肯定感」だ。

自己肯定感を育む家庭が

安心・安全の場所であって欲しい。

安心・安全の場所の家庭を築くベースである

「夫婦の仲」を良くしたい。

そう強く思った。

66歳のお誕生日に決心した。

今年は、私の使命である

「一組でも仲の良い夫婦を増やす。

仲の良い両親のもとで育つ

幸せな子どもを増やす」

その為に、

「トコトン・ダイアログ」を世の中に広め

必要な人に届けられるように

様々な形での発信を続ける

ことを改めて決心した。


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