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「あたりまえ」の話。
あたりまえは、全然あたりまえじゃない。
何となく続くと思っている、そんなに大きくない幸せも、どのタイミングではらはらと壊れるかわからない。
何であたりまえだと思ってたんだろう、
私はどうしていつも勘違いしてしまうんだろう。
そんなワケないのに、
いつ消えちゃうかわからないのに。
知人が事故に遭ったって電話をもらった。あまり悲しい気持ちにはならず、「?」としかならない。
事故のイメージも、知人が重症なのも、全く想像がつかなかった。何となく帰省したら、また会えるもんだと思ってた。
そんなのずっとは続かないってわかってるはずなのに、止まってしまうかもしれないタイミングがこんなにすぐ来るなんて、全く思っていなかった。
ダラダラと続く、ちょっと不満もあるような日々は、実は思っているよりグラグラしていて、そんなに簡単じゃないってことを、近頃嫌なくらい思い知らされる。
愚痴をこぼすような幸せな日々は、本当はどうしようもないくらい難しくて、いつ消えてしまうかわからなくて。