てやんでぇ(No.127)
皆さん、こんにちは。
春夏秋冬のある日本列島は、ただいま冬本番を迎えております。
当然、冬ですから列島各地で雪は降りましょう。
そうした中、日本海側を中心に大雪警戒が発せられる状況となりましたが、なんとこのタイミングで菅義偉元首相は夫婦で公務として訪米したようであります。
その訪米した任務は、昨年末に100歳で死去した第39代米大統領ジミー・カーター氏の国葬に参列する為と公表されておりますが、実際のところは、次期大統領トランプ氏との直接会談を石破総理側が取り付ける目的で、石破総理の密使として送られた駒(歩兵)が菅義偉元首相夫妻という事になりますでしょう。
まさに、オタク系の石破総理ならではの「石破外交」のスタートアップに該当する政治的な一手ですね。
ちなみに菅義偉元首相夫妻は「今回の任務」、その成果(石破トランプ早期会談)は駄目元で米国派遣されておりますでしょうから、訪米目的の概ね理由は、石破総理からの御旅行プレゼント(元首相である老夫婦への慰労金)であると言えましょう。
これで(訪米任務を引き受けたからには)、菅義偉元首相は石破総理派閥に属する事が決定した事となりましょう。
このような人事懐柔(派閥再興)は、与野党内に潜む凡人政治家(議員に成りたいだけの者)には出来ない芸当(知性と品性)でありましょう。
さすがオタク界の神様、「自民党総裁であり、時の首相」石破茂先生でございます。
さて本日の御話は一つ致します。
御話①…「アジア版NATO(North Atlantic Treaty Organization)について」
1949年にアメリカで、各加盟国が平等の権利を有する軍事的組織として設立されたNATO(North Atlantic Treaty Organization)は、承認や決定のプロセス(経緯)をあえて全会一致で行う事で、付和雷同(裏切り行為防止)を回避した組織運営(理事会)を採用し、反自由主義圏に対峙する事で、現在32か国体制の規模拡大に至り、旧フランス領、旧イギリス領など旧王宮領の保全と利権維持の為に、旧ロシア王朝の末裔と覇権を競い合っているのが、第一次世界大戦、第二次世界大戦の延長線上にある「正体」と言えましょう。
そうした個人的喧嘩の様相の中にある集団防衛体制のNATOでありますが、そもそも国家主義(国境線護持と母国語護持)で国際社会が活動する中では、自国の防衛は自国で賄う(担う)のが大筋でありましょうから、他国の為に自国兵が死傷する道理は通らないと言えましょう。
ちなみに北朝鮮がウクライナ戦争加入で自国兵を死傷させているのは、ロシアに献血するような商取引であると言えましょう。
死傷者の数だけロシアからご褒美が貰える北朝鮮という訳でありましょう。
それでは何故、道理の通らない集団防衛体制をNATO (欧州連合)は目的化してしまうのでしょうか。
これはNATO欧州人(英語圏、フランス語圏)などの特徴として挙げられるものであり、北欧の王宮を中心とする欧州人は、生きる価値観が「奪う、殺す」という「略奪と征服」の歴史上に存在する民族の子孫でありましょうから、常に敵意と支配と背徳が内面にある貴族階級支配者と言えますでしょう。
その反動で、社会的に服従を余儀なくされた民衆が、民主主義(脱王制)を渇望して、大衆革命(自由主義)を成就させてきておりますでしょう。
まとめます。
欧州で誕生した集団的自衛権の発動を可能とするNATOの構築は「人類が共存する地球」を旧王朝が国盗りに敗れた事による悪足掻きと言えましょう。
何故なら、1989年に米ソ冷戦対立(資本主義と反資本主義の対立)は終結した上、イデオロギー的政治の消滅(共産主義の終焉)が起きたからでありますでしょう。
言わば、物々交換社会から資本主義社会、それに代わるニュー体制の社会は今も見出せない以上、現状打破はないと世界の指導層は結論付けた結果がイデオロギー的政治の消滅でありましょう。
ですから、NATOが守りたいものは、実のところ加盟国内の民衆の生命や財産ではなく、既得権益と既存の支配体制という貴族的超富裕層の思惑に過ぎないものと言えますでしょう。
そうした生業を続ける加盟国への安全保障の協力を主眼とした集団防衛体制を執る軍事組織は、アジア地域の平和に逆行する動きとして判断する事が望ましいでありましょう。
そもそもNATOの設立趣旨は、今現在は崩壊していたのですから、これ以上はないという事になりましょう。
よってアジア版NATOの創設は、非現実的(文明の滅亡を召喚する)政治と言えるでありましょう。
別な角度で言えば、「言語が有って、食文化が有って」、道徳心に由った人生観が有りましょう。
そうした事で、我が国日本は国内における、共同体の慣習(総意と常識)が出来上がるのでありましょうから、それを捨て去り、異質満載のアジア諸国との命懸けの運命共同体になる集団防衛体制は、どう考えてもできかねますでしょう。
要するに国境があり国土があるのは、その為(文化存続、生存意識)ではないでしょうか。
日本人は、わざわざ朝鮮半島民族や中国大陸民族(犬猫を食べる民族)、それに東南アジア諸国(箸や座布団を使わない民族)と交わらないでも、いいのではないかと言えましょう。
要するに、海に囲まれた島国の我が国日本は、他国民(非日本人)と不要に交わる事を天(神様:海洋神)から禁断として命じられている事でありましょう。
地球環境破壊(気候変動、温暖化)の原因とも言えるジャンボ旅客機が、大空を飛び行き来する時代は、もう過去のものでありましょう。
「渡り鳥が鳥インフルエンザをまき散らすと言われるのなら、外国人の往来はインフルエンザなど感染症(ウィルス病原体)をまき散らす」と言えるのではないでしょうか。
このような周知が、次期米大統領トランプ政権によって、更なる認識として国際社会に広まれば、今よりましに、地球環境問題(猛暑、豪雨、豪雪)は改善され、尚且つ世界平和(紛争、内政不干渉)が訪れ、人類は穏やかに平穏に暮らしていけます事でありましょう。
我が国日本は、そうした方策を選択し、国内に平和と豊かさをもたらす政治を遂行する事は極めて重要であると言えますでしょう。
だからこそ「自国の事は自国でする」が、国際的スタンダードであると信じ、がむしゃらに自力で頑張りましょう。
最初から、自力を諦め他力(共助)を求めるようでは、努力する人や才能ある人は報われない「馬鹿を見る社会」になってしまいます事でしょう。
例えるなら、それじゃ、オリンピックの金メダルの価値も失われます。
まずは自分で頑張り(自助)、それでも無理なら他人様の共助に救いを求め、そして方策尽きてしまうようなら、公的機関の支援である公助が出番となる日本社会が健全な自由主義国家であると言えましょう。
中国や北朝鮮などの社会では、公的機関の支援が一部の特権階級にだけもたらされ、その富と権力を手中に収めた者達が世襲的に成り立つ国家であるから、我が国日本は、それら非自由主義国家を敬遠するのが、筋論として正解になりますでしょう。
けれどもそれを承知で訪中する自公議員団は、頭が逝かれているか、ないしは利権着服の黒い互恵関係(元首相田中角栄とロッキード社の贈収賄)だと言わざるを得ないでしょう。
さぁさぁ、皆さん、今日も寒さが厳しい日となるようであっても、冬ですから「寒くて当たり前」、の気分で頑張りましょうね。
温かい食べ物を食べて、元気に過ごしましょうね。
風邪など、かからないようにしてくださいね。。。完