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#04 2024年のMBA最終年と日常の振り返り

気がつけば最後の投稿から1年以上が経過してしまいました。。。当初意気込んでいた、『MBA生としての内部考察などを皆さんに記事でお届けする』予定が大きく狂ってしまった2024年でしたが、MBA最終学年の大きなイベントである論文執筆とその報告会を無事乗り切り、ついに修了の時期が見えてきた今日この頃です。一方、2024年は人生で最も長く体調不良を起こしてしまった1年であり、思うように仕事・学業に集中ができない1年となってしまっていました。

そこで、今回の遅すぎる2024年の締めくくりの投稿については、私のMBA生としての状況報告と、体のコンディションについて記事を書いてみたいと思います。このように考える理由は、健全な精神と思考は、やはり健全な体にしか宿らないと実感したことにあります。年齢が重なれば多かれ少なかれ誰にでも体の変化と共に、不調の一つや二つが出てくるものと考えますが、私自身も改めて健康の大切さが身に染みる1年でしたので、皆さんに体調管理の重要性をより意識して頂けるきっかけとなることを願って記事を書いてみます。

私の日常の備忘録的な記事となってしまい恐縮ですが🙇‍♂️、仕事や学問、そして子育て等の目まぐるしい日常との向き合い方にも参考になるかもしれませんので、良ければ最後まで読んでいただけると嬉しいです!


📖MBA最終年の研究論文執筆と報告会について

概要

以前の記事にも記載しましたが、私の所属している京都大学経営管理大学院では、最終年度であるM2の前期から希望する指導教員の下でワークショップという形式で研究活動を行います。この研究活動の密度の濃さは、正直、所属ワークショップのスタンスと本人の熱度によって、その大変さは大きく変わります。しかし、私自身はMBA生活の集大成として形に残る活動に力を入れたいと考えていたので、私の過去の経験とMBAで学んだ論理を結びつけた研究を行いたいと思ったため、実務との関連のあるテーマで調査・分析・探究を行うこととしました。(今回は内容の詳細については割愛します)

結果:最優秀賞の受賞😆

今回の記事では、研究内容の詳細は割愛しますが、結論、最終報告会にて最優秀賞を受賞することができました!これは驚きと同時に、純粋な気持ちで本当に嬉しかったです。

MBA生活では、自分自身の自己研鑽として蓄積された知識やメソッドとアカデミックな観点を交えて、新たな視点を論理的に現実の実務活動の中に落とし込み、応用していく思考が身につけられれば、価値のある大学院生活を過ごせたと言えるのではないでしょうか。しかし、ただこのような学問的な探究を行なったということのみならず、やはり成果として目に見える形での評価を頂けたことは、自分自身で深めた探究力に対する自信にもつながります。

報告会では、皆さんそれぞれ素晴らしい研究をされていたと思います。そして、私が個人的に優れていると感じていた研究がたくさんありました。しかし、その中でも私の研究内容を評価頂けたポイントが2点あると考えています。

  1. 実務に寄り添った研究をしたこと

  2. 経営管理大学院が重視しているコンセプトに合致したこと

1については、京都大学におけるMBAが、『何に重点を置いて経営・経済活動に着目をし、研究や講義を行っているのか』を理解した研究活動をしているか否かということです。これは所属大学の方針によっても大きく異なる可能性はありますが、MBAと冠する限りMBAでは、基本的にはビジネスの実務的な取り組みや実態について重点を置いて研究・講義が行われていると考えます。このような環境の中においては、アカデミックに傾倒した研究ではなく、あくまでもビジネスの実態にフォーカスし、その実態に対してアカデミックな観点からの分析・考察を取り入れるという、両刀を活かした研究内容が評価されているのではないかと感じました。

実際に、発表に対しての質疑応答の中で、実務的な研究として非常によくできた研究であるとのコメントや、実務的な研究結果と分析内容について学部生のゼミへの利用の打診などをいただいたことから、私としてはこのように感じました。(評価については、基準を知る由もないし、これから研究報告を行う方への余計な意見になってもいけないので、私の主観的な感想程度に留めておきます🙇‍♂️)

2については、京都大学経営管理大学院のミッションにおいても、

先端的なマネジメント研究と高度に専門的な実務との架け橋となる教育体系を開発

京都大学経営管理大学院 大学院案内 大学院概要 ミッション・ビジョン・バリューより抜粋
https://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/about/outline/philosophy/

と定めてあるため、アカデミックのみではなく、また実務のみでもない双方の行き来がポイントになっていると考えられます。この点については、元々自分自身のMBA進学理由においても、実務での豊富な経験をアカデミックな観点からの分析を行いたいとの意図もあったので、アカデミックと実務の双方向性の重視という点は、意識せずとも研究の中に落とし込めたと考えています。

とはいえ、評価ポイントを最初から意識した研究をした訳ではないので、自分のやりたいように研究した内容が結果につながってよかったです。

このように、MBAの集大成という意味では個人的には大きな成果をあげられた充実感のある2024年初頭でしたが、この先の1年間が体調不良の連続で悩ませられる1年になるとは想像もつかないのでした。。。

なお、以前の記事の中でも記載しましたが、私は長期履修生という4年間で修了を目指す特別許可をいただいている学生であるため、M2という期間は通常とは異なり2年間所属する形となっています(詳細は以下の記事内で説明しています)。

WSへの所属については、個人の選択でM2の1年目(在学3年目)かM2の2年目(在学4年目)のいずれかを選択できるのですが、早め早めの研究を実施したかったので、私はM2の1年目(在学3年目)にWSへ所属して研究活動を行いました。そのため、研究活動期間は2023年を中心に行い、最終報告と論文提出が2024年2月初旬というスケジュール感でありました。ということは、M2の4年目は研究活動も終了しており、単位取得とその他の修了要件も満たしているため、自由な学習期間が確保できたのでしたが、以下のように体調不良の影響で満足できる最終年度の活動はできなかったのであります。。。


🏥若き頃の無理の代償!スポーツ障害と日常のあり方について

⚽️私のスポーツ遍歴

大学院の話とは大きく話が変わってしまいますが、私は幼少期より多くのスポーツを経験してきました。詳細に書きすぎるとキリがないので割愛しますが、経験スポーツは水泳・バスケットボール・サッカー・極真空手とバリエーション豊富な経験をしてきました。

水泳は幼少期から小学生時代にかけての基礎体力づくりであり、いわゆるスイミングの習い事という程度ではありますが、その他のスポーツについては強豪チームでの経験をしており、大会レベルで言うと全国レベルと言う相当ハードワークな環境でスポーツをしてきました。

私は、スポーツであろうが勉強であろうが相当負けず嫌いであったためw、レベルの高い環境でのスポーツ経験は心身ともにとても有益な経験を積めたと感じていました。しかし、社会人になり忙しさを理由に運動や健康に気を使った生活を怠った結果、心は当時のままであっても、身体は衰える一方であった中、2024年はその身体へのツケが爆発したような1年となってしまいましたw😭

😂身体の異変と襲いかかる数々の疾患

上記で記載していたように、大学院での論文執筆は2月上旬までであり、春先までは特に目立った体調不良もなかったのですが、4月から怒涛の勢いで病気の罹患や外科的疾患が多発していきました。

まずは、子供の保育園から幼稚園への転園をきっかけに、子から親への病気の伝播は想像していましたが、これがとんでもなく多岐に渡る疾患が私に伝播され、感染症ドミノが数ヶ月にわたり続いていきました。そのような状況にも関わらず、長年PCとモニターに向き合ってきた弊害であり、職業病でもあるとも言えるストレートネックからの頚椎ヘルニアの発症。そして、激しいスポーツ遍歴の中で生じていたであろう、腰椎分離症(腰椎の疲労骨折)によるぎっくり腰の連発と、椎間板ヘルニアの併発に襲われていました。

ここまで感染症による免疫低下の長期化と、骨や神経の物理的な損傷が併発してくると、流石に日常生活に大きな影響を及ぼしてしまい、仕事・学業共に休むしかない状況が長く続いてしまいました。

この記事を書きながらも、私自身の健康管理という観点でのセルフマネジメントの甘さが問題であると実感しますが、情けなさを感じながら反省をしつつ、しかし、この状況の克服のための生活習慣の改善とリハビリの継続を実施している毎日であります。

noteの記事が滞ってしまった理由はこの通りですが、全ては言い訳になってしまっています。そんなこんなで、2024年はパフォーマンスを発揮できず、悔しい思いしかない1年でしたが、初旬に力を割いた論文執筆が評価された点に関してはMBAの集大成として大きな実績を掴むことができたため、それなりに納得のいく結果となりました。

📖今後の抱負と活動について

このような経験も糧にして、これからはMBAで得たものを多くの方に手軽に役立つコンテンツを届けたいと考えています。また、これまでの実務的な経験値から知っていること・わかっていることや、ビジネスパフォーマンスを発揮するための生活習慣などについても、2025年には皆様にご紹介できるように精進していきたいと考えています!

また、私はビジネスキャリアと家庭での子育てなどを意識的に切り離すのではなく、環境的に当たり前の前提として生きていくライフスタイルを意識しています。

少子高齢化に伴って、生産年齢人口の逓減によって生産力が低下している環境の中、個人のキャリアを大切にするための家庭や子育てへの支援や環境構築に貢献したいと考えているので、これからもnote等を通じて自身の活動や考えの発信をしていきたいと思います!

私の本年の状況を参考にして、皆さんがキャリアや学業の努力の前に、1人の人間としての生活や健康を最も大切に考えて、その基礎的な土台の上でキャリアや学業で最高のパフォーマンスを発揮できるように意識して頂けたら幸いです!😁

また、フォローいただいている方や私の記事にスキを押していただいている方のnoteからも気づきや励みをいただいています。こんなに更新を放棄にしたにも関わらず、それなりにフォローやスキが伸びて行くことに有り難みを感じています!これからも双方向の気づきや刺激が生まれるように、私も頑張ります!

来年もよろしくお願いいたします!!🙇‍♂️
良いお年を🎉

(初めての方は以下のnote記事も読んでいただけると嬉しいです!)

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