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#17 人にやさしく 自分にはもっとやさしく


「人にやさしく」という言葉を聞くと、私の頭の中では、真っ先にブルーハーツを思い浮かべると思います(香取慎吾さんのドラマだった方、ごめんなさい。眞島とは世代が違うようです・笑)。

ちなみに、ブルーハーツのメンバーの真島昌利さんと眞島は全く接点がありません(多分)。実は苗字が同じなので少し気になっています。

私は中学時代からバンドが好きで、ちょこっと自分も活動していた時期もありました。

もっとも、今やれと言われて人前でできそうなのはキーボードくらいしかありませんが、昔はドラム、ギター、ベース、ボーカルと、ひととおりかじっていました。

また、自分が放送委員だということをいいことに、お昼の校内放送で毎日バンドばかり流して、先生方から大ブーイングを頂戴した過去もあります。

もっとも、お昼の校内放送は自分が楽したい!というのも半分あったので、音楽をかけていたというのが実態です。

小学校の放送委員会の時は、伝家の宝刀のごとく「おはなしでてこい」というカセットテープを毎日のようにかけまくり、木曜日の本読みの日はほかの人にお任せするという、ずるい女を絵に描いていたようなことをしていました(^_-)-☆

私が中学時代の頃は、バンドブームというものがきていて、三宅裕司さんが「いか天(いかすバンド天国)」という番組のコーナーでいろいろなバンドを紹介してくれていました。

BOOWY、REBECCA、BARBEE BOYS、TM NET WORK、SHOW-YA、米米CLUB、プリプリ、THE BLUE HEARTS、筋肉少女帯、ユニコーン、BUCK-TICK、ジュンスカ、X JAPAN、LINDBERG、シャ乱Q(ほぼデビューは時系列になっていると思います)と鬼のように聞いていました。

ブルーハーツは、ボーカルの甲本ヒロトさんのインパクトが強すぎて(特に踊りが狂気に満ちていた・笑)、一見乱暴に歌っているようにも聞こえるのですが、冷静に歌詞を聞いてみるとすごくいいことを言っているということに気づくのです。
是非、お時間のある時に3番まで聞いてみてください。

時には大きな声で、時には心の中で、くじけそうになった人に対して「ガンバレ」てエールを送るのは本当に大切なことですよね。

この歌詞は人に対してだけなのですが、私は人に対してだけでなく、自分にもしっかりエールを送ってほしいなと思います。

周りを見ていると、人にやさしくできたり、エールを送ったりすることは比較的簡単にできているように感じます。

でも、なかなか自分には厳しい評価をする人が多いようで、「自分をねぎらおう」ということはあまりしませんよね。

特に日本では、奥ゆかしさを良しとする文化があるので、なかなか自分に対してねぎらいの言葉をかけることが難しい方が多いようです。

でもそこを一歩踏み込んで、一日の終わりに「今日も一日頑張ったよね、わたし」とやさしく声かけ、してみませんか。

大丈夫、誰も聞いていないから。

もし聞いていたとしても、「おかしなおばちゃんがいるな」と思わせておけばいいのです。


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