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#1 ポモドーロ・テクニックと〇〇を組み合わせたら生産性が爆上がりした話

膨大な目の前のタスクに会議に、それだけでも手一杯なのに

「このタスク追加でよろしく」

といった上司からのタスク依頼、、、

現場にアサインされてから、やることの多さに絶望しました。

「あれもやらなきゃいけないし、これもやらなきゃ、、、」

配属された初期は常に頭の中がゴチャゴチャでした。

そんなある時、ふとあることを考えました。

「マネジメントしてる側は、私がこのタスクを期限内に終わらせることができると考えて与えているはず、、、」

ということは、私の仕事に取り組むやり方が悪い可能性があるなと思いました。

そこで私は2つのテクニックを組み合わせて仕事に取り組むことにしました。

すると、目の前のタスクにだけ集中することができるようになり、結果として生産性を上げることができました。

今回はそのやり方について書きます!

ポモドーロ・テクニック

初めに取り入れたテクニックがポモドーロ・テクニックです。

「有名なテクニックだから知ってるよ!」

と人が多いと思いますが、知らない人のために一応説明します。

ポモドーロテクニックとは、基本的に25分間の作業(これを「1ポモドーロ」と呼びます)と、5分間の短い休憩を繰り返すサイクルで構成されており、これをひたすら繰り返すテクニックです。

これまでの仕事では、とりあえず目の前のタスクを終わらせようと躍起になって、ひたすら手を動かしていました。

しかし、ポモドーロ・テクニックを使うことによって、適度にリフレッシュすることができ集中力を維持することができました。

効果的を最大化する方法

ポモドーロ・テクニックを使って時間を区切るだけでも充分に効果はありますが、ここからは、更に効果を高めるためにやったことをまとめます。

アナログタイマーを使用

ポモドーロ・テクニックを実行するためにはタイマーが欠かせません。

スマホを使えば簡単にできることを私はあえて
アナログタイマーを購入して行なっています。

主な理由は2つあります。

1つ目がシンプルにスマホを使うと集中力が落ちるからです。

スマホのタイマーを使うということは、当たり前のことですが、スマホを触ることになります。

スマホを触るだけ、もっと言えば視界に入るだけで認知能力が奪われてしまいます。

2つ目が「焦り」を生むことができるからです。
デジタルタイマーだと、数字が減るだけで感覚として、残りどれくらいの時間があるかわかりません。

しかし、アナログタイマーでは視覚的に残り時間を把握することができるので「焦り」を生むことができます。 

下記のタイマーが実際に職場で私が使っているタイマーです!
気になる人は買ってみてください!(アフィリエイトではありません)


休憩時間にやることをリスト化する

実はポモドーロ・テクニックは休憩時間に何をやるかで効果が変わってきます。

例えば休憩時間にSNSを見たりしてしまうのは最悪です。

ポモドーロ・テクニックは、こまめな休憩を取ることで集中力の維持をしやすくするものであるにも関わらず、休憩時間に疲れるようなことをしてしまっては、逆効果になります。

しかし、いざ5分休もうと思うとネットサーフィンやSNSを覗くぐらいしか思いつきません、、、

実際に私も取り入れた時はInstagramでサウナ情報を眺めていました。

それでは休まらない、、、ならば事前に休憩時間にやることを決めよう!と思いつき、実施してみたところ効果抜群でした。

ここでは実際に私が休憩時間にやること3つピックアップして書いていきます。

3分間歩く

私は普段、デスクワークのため休憩時間に歩いて体を動かすようにしています。
座りっぱなしの影響で脳への血流が悪くなるため、それを予防するにはうってつけの方法です。

3分間瞑想をする

ずっと画面を見ていると目の疲れが溜まります。それを解消するために瞑想を取り入れています。目を瞑ることに加え目の前のタスクから離れることができるので脳が休まります。

3分間同僚と話す

同僚が休憩している時に限定されますが、休憩時間に他愛無い話をします。コミュニケーションをとることで精神的にゆとりが生まれる感覚があります。

仕事と関係のないことをやるのがポイントなので、そこを意識して独自の休憩リストを作ってみてください!

タイムボクシングと組み合わせる

タイムボクシングとは、特定の時間を決めて、その時間内にタスクを終わらせる方法です。

ポモドーロ・テクニックとタイムボクシングを組み合わせたことで生産性が目に見えて上がりました。

もともとは毎日残業を2時間以上やっていたのが、これを取り入れてから定時で帰れるようになりました。

ポモドーロとは下記のように組み合わせます。

1.25分(1ポモドーロ)を1ボックスとして設定する。
私の場合、会社では8時間働くので16ボックス作成しています。

2.作業の優先順位をつける。
私の場合TO DOリストから最大で3つを最優先タスクに振り分けています。

3.優先順位の高い作業から順番にボックスに入れる。
私の場合、見積もりができないタスクは2ボックス(50分)+1ボックス(25分)をバッファに設定しています。

4.実際にどの程度作業できたかを記録する。
実際に記録をし、振り返りを行うことでより精度の高い計画を立てられるようになります。

実際に会社では下記のようにエクセルで簡易的な表を作成して記録を行っています。


タイムボクシング例

実際に感じた効果

実際にタイムボクシングとポモドーロ・テクニックを組み合わせたことにより、実感した効果について書きます!

余計な作業に時間を取られなくなった

「そう言えば会議あったっけ?」と思い予定表を確認する。
「上司からメールの返信きてるかな?」とメールを確認する。

1日の仕事の中でこのような小さな雑務によって浪費していた時間を減らすことができました。

タイムボクシングで設定した作業以外は原則としては行わないため、このような効果を得られました。

しかし中には

「突然入るタスクがあるんだよ!」

と突っ込みたくなる人もいると思います。
確かにタイムボクシングの原則に則れば、突然入ってくるタスクに対応することはできません。

そこで私は1日に設定している16ボックスのうち5ボックスはバッファとして何も予定を入れないようにしています。

そうすることによって突然のタスクにも対応することができます。

集中力が格段に上がった

これまでは、目の前のタスクだけに集中するということができずに集中したい対象があっちこっちにとっ散らかっていました。

目の前のタスクをこなしながらも頭の中では、

「次のタスクをどう進めよう」

と考えていて上の空の状態になっていました。

しかし事前に次のタスクの予定をボックスに入れることによって、そのようなことも少なくなりました。

実際に上司からも評価されることが増えました。

最後に

ポモドーロ・テクニックを実践している人は多いと思いますが、タイムボクシングと組み合わせている人はすくないとおもいます。

簡単に導入できるにもかかわらず生産性が爆上がりするので、ぜひ取り入れてみてください!

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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