寛解まで目指す日記_8

お久しぶりですイテカデテポーです。
おかげさまで呼吸もできてるし生きております。
一年以上放置していたので鬱キメすぎちゃったの・・・?と思っていた方がおりましたらすみません。

前回↓

じつは、今年の6月に無事に寛解にいたりました。
なぜ、って言うのを以下に書いていこうと思います。
端的に言うと、鬱の原因が一気に離れたら一気に元気になっちゃった(ついでに仕事も増えちゃった☆)のです。

私の脳みそって、仕事が忙しいとやっぱり回転してないみたいで、
日記ってそういうタイミングで持続しなくなるんだな、と思いました。
あくまで私の場合ですが、苦しんでるときの方が脳みそ動いてるんだな、って思います。
現状から逃げる為にきっと頭フル回転させてたんだな、と労わってあげようと思います。

文章中のテンションも久しぶりで、少々おかしなことになりつつございます。ご容赦ください。

〇「ほしいも」の神社
 
いきなりスピリチュアルな話!?と驚かせたらすみません。
あくまで偶然だとは分かり切っているのですが、気の弱っていた私には、なんだか縁というものを感じた次第であります。
実は昨年の秋、ちょうど11月に茨城県に旅行に行っておりました。
子育てにシックハックしているという友人を訪ねにまいったのです。
お子さんの散歩コースに「欲しい物を願うと叶えてくれる神社」というのがございまして、私もいかんせん子ども好きなもので、
お子さんの杖として扱ってくれ・・・というかんじに、付き添いを願い出たところでございます。
もともと旅行の目的が、育児に疲弊している友人を労うためのものでしたからね。

 その神社は、「ほしいも神社」という金ぴかの鳥居が乱立した、名前も見てくれもだいぶ、あからさまに、"映え"を狙ったものでございました。
いや、べつにいいんです。いいんです。集客というのは時代にあわせて行うものです。実際人がにぎわっておりましたし、マーケティングは大成功なものだと思います。(私もSNSで存在を知っておりました)

ご利益はなんだろうとみると、なんど、「ほしいもの」はすべて手に入れる神社、だそうです。
八百万の神々は令和の時代にもダジャレを継いでいくおつもりらしい。
と、私はちょっと引きつつも、
いっそこのくらい茶目っ気のある神さまの方が、気軽に相談できそうだな、と思った次第です。
(じつは、鬱にかかった当初、縁切りで有名な某神社の参詣を本当に考えましたが、その影響力と「ガチ」っぷりに恐れおののいていて、神社へのお参りを避けていたふしがございました)

さて、あらためて私の「ほしいもの」ってなんだろう?
今欲しい物って、正直いって安息でした。
鬱になってまで欲したものって、「平穏な職場環境」なんです。

神様お願いです。私に平和な職場環境をください。
怒鳴られることもなく、舌打ちされることもなく、
1人で130kgもの金属塊の作業を命じられて放置されることも、
結論が出ない仕事をたった一人でさせられることもない、
だれに相談しても鼻で笑われたらい回しにされ、他部署の部長が憐憫で指導してくれることもない、
いたって普通の人間と仕事できる環境をください。

奥に堀出神社、という厳かな神社もありました。そこは厄除けの神様だそうで、同じことをあわせてお参りしてきました。


そうしたらあらまあ、本当にたまたま偶然なんですけれど、
一番の原因だった上司が突如海外に赴任することになり、私は異動することになりました。上司の海外での任期は最長で5年ほど、だそうです。
異動と同時に、苦手にしていた意味のない仕事が主任の手に渡りました。私はサポートとして今もそばについてはおりますが、
決断できる役職者がついて、私がやった仕事にたいしてGO/No Goを出せる人が決断できる体制になりました。すべての仕事が正常にまわりつつあります。(今もなお、かつての上司が決断しなかった理由が本当に意味が分からないと思います)
※前回どの程度まで仕事内容について触れたかわすれてしまいました。
素っ頓狂なことをかいていたらすみません、雰囲気で読んでください。

ご利益をあまり期待しないで願ったことが、一瞬で叶ってしまい、私が一番びっくりしました。いずれお礼参りに行こうかと思っております。

かくして、無事に仕事がまわったことで、寛解、と言う診断は無事におりました。
担当、つけま先生は笑顔で「なおりました」というと「寛解」というハンコをくれるありがたい効率厨な先生でしたので、
ほんとうに診断されていた自身がありません。
回復後期、私が薬を飲まなくなった期間すら把握されていないご様子だったので、正直心を開示できる信頼関係は築けませんでした。
これはきっと私が開示してないものが多すぎる所以だと思うところもあり、まあ、それはそれでいいのだと思っております。

寛解のご判断をいただいても、やっぱり100%の自分に戻ることはありません。ふとした時、たとえば今の時季のような気温差がトリガーとなって、私の中の真っ黒な感情がはらわたを焦がすことも、当然ございます。
これは上手く付き合っていかなければならないことですが、
とりあえず、この件は無事に「済」ということでまとめたいと思います。
長らく読んでいただき、ありがとうございました。
次回からは(のんびり書くつもりですが)、何気ないお話を溜めていきたいと思います。

こんごともよろしくお願いいたします。


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