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私が描く絵にのせたい思い



isと書いてイズと読みます、isです!



思いを解説しようと思ったきっかけ


私はマキシマムザホルモンも好きでして。
彼彼女らの曲を発表する際に取り入れられている【曲解説】がすごく好きで
曲を聴いたあとに解説を読むと、びっくりしたり笑えたりなるほどってなったり、ちょっとそれ聞いちゃっていいの?ってどきどきなんかしちゃったり。

こんな感じで解説してくれるんです!
これを読むと、その曲のこともっと好きになったなぁ〜
って感じたことがあって。



そんで今!
私は自分の絵を表に出してて

あれ?これ亮君と同じように【絵解説】すれば、私の絵も同じようにもっと好きになってくれる人が現れるんじゃないかい…?
いやでも女子もアートもちょっとミステリアスな方が惹かれるっておばあちゃんが言ってたっけ…(絶対言ってない)
けどなんだかやってみたいかも
と思ったので、試しにまず大まかな解説から始めてみることにしたよ!


【絵解説】

表題について

まず、isシリーズとabcシリーズの2つにわけて表現しています〜
isシリーズの表題は【無限の優しさ】を
abcシリーズの表題は【条件付きの愛情】をと
しております!

【無限の優しさ】は思いやりや親切心や配慮なんかの優しさたちを、無限に広げていきたいぜ〜という思いから。
すごく偽善のような表題だとは思うのですが、やらない善よりやる偽善!良い言葉だと思うの!

【条件付きの愛情】は私のバックグラウンド的なやつです。ここは長々書かなくてもいっかー!


画風について


私がすごいなぁと思っているのはマーク・ロスコで、正直なんかもうめちゃくちゃ似たようなことでもしてやろうか(いや絶対無理)と思っちゃったりしたんだけども。

私おばあちゃん大好きっ子で、おばあちゃんにマーク・ロスコを見せた時
「ぼやけてなーんちゃ(何にも)見えん」
と、そのあと続けて見せてくれたものが
「おばあちゃんこんなんやないと見えんのー」
と、新聞広告に載っている視力検査の一番大きいアレ→C でした。

私は
『おばあちゃんにとって、はっきり見えないというだけでマーク・ロスコは視力検査のあれ以下なんか…』
と、マーク・ロスコの作品を初めて生で見たときぐらいの衝撃を受け、

当時から【無限の優しさ】を表題に絵を描いてみたいと思っていた私は、
『そもそもはっきり見えないと優しくなくないか…?おばあちゃんにも見てほしいぞ…』
と思い
視力検査の一番大きいアレ→C のような見やすい絵を描こうと決めたのでした。

ということで、画風がこんな感じになったきっかけは視力検査のアレ→C です。
画風で影響を受けた人としてあげるなら、視力検査のアレを作った人です。誰だろう。
(そんでアレってなんて名前なんだろう)


モチーフについて

isといえば花!と言われたいのでisシリーズでは花をモチーフにした絵をたくさん描きたいと思っています。

私は疲れたり自暴自棄になったりした時、人と会って盛り上がったり夜通し話をしたりして、『よし!明日からまた頑張ろう〜!』ってな感じで心を整えられる人間ではなく。
そうすると逆に気を揉んで疲れちゃう時があったりして。
(それはそれでめちゃくちゃ楽しいんだけども!)

そんな誰にも会わずに気力をチャージしたいなぁと思う時に、癒してもらおう…と頭に浮かぶのが、
花を家にお迎えしようとか、広めの花畑に行こっかな、みたいな。
花を見て心を落ち着かせたいという思考がふつふつと湧いてぐるぐると巡ります。

花って【無限の優しさ】に私はしっくりくるなぁと思ったところから、花をモチーフとしています。
やつら懐深いよね。癒。すごい。

でもチューリップだけは【条件付きの愛情】のabcシリーズとしています!
abcシリーズでは、チューリップ以外は情景がベースになるかなぁと思っています〜!

あと基本的に一輪や一株?ぐらいの量感が多くなると思っています。
なんだかちょっと寂しい気持ちのときに
一人で、花がたくさんの花畑に行ったらもっと寂しい気持ちになったことがあって。
あなたが寂しい気分のとき、
私の絵であなたをひとりぼっちにさせたくない。
むしろ私の絵は、そんな時でもあなたの味方でいたくて、という理由です。

いっぱいのお花たちも元気でるよ!
なんて声が聞こえてきたら、その限りではないのかもしれないけれど。
今のスタイルはそれでいこうと思っています!


色について

私はチョコレートが昔から好きで
子供の頃周りにチョコレートの方が好きと言えず、ガムやグミばかり食べていまして。

その反動で、大人になってからマーブルチョコをおかずにカントリーマアムを食べる生活をしたりしていました。
(そんなことするから病気になったのでは)

特に子供の頃マーブルチョコへの憧れが強くて、チョコレート+あのカラフルな色彩に魅せられ続けて大人になってしまい
私のイメージするマーブルチョコのような色合いを使って作品を着彩しています。

色は全部で9色、
赤・黄・緑・青・紫・もも・茶・黒・白 です。
マーク・ロスコにならって7がいいと思っていましたが、なんかしっくりこなかったので9色になったのでした〜



いちいちついてる点みたいなやつについて

手袋を編めば片方だけ
エルマーと竜シリーズは最後まで読めず
作品を作ればサグラダファミリアのようにいつだって完成しなくて
(でも2026年に出来上がるんだってね!)

思い返せば子供の頃から、
⦅最後まで完成させる⦆ことが本当に苦手でした。
それも個性かなぁなんてだましだまし生きてはきたものの
出来上がった作品が完成していないと思うと、なんやかんや足してしまいたくなる気持ちがざわざわ湧き上がってしまうので

学生時代、先生達が黒板にガーッと文章を書いたら、力強く点を打っていたのを思い出して
『私も作品内に点を打って力づくで完成させよう』
と決めました。
(いや先生は力づくで内容終わらしてた訳ではないのだけれども)

あの最後の点を打つ力強さって
誰かに何かを伝えようという気持ちの強さが入るような気がして。

そんなわけで、
完成させたぞー!の作品には
伝われー!の気持ちで
ダーン!と点を打って
届けー!と思い作品を完成させています。



終わりに


今のところ、
個々の作品ではないおおまかな解説はこれで以上となります!

ここまで読んでくれた人神様なんじゃない…?
違う…?本当…?
あと多すぎて自分で自分がちょっと気持ち悪いかもしれんとは思った。

でもこれ全部本当に思って描いてるやつなので、あたたかく見守っていただければ嬉しいです〜…


こんな長々解説にお付き合いいただき、ありがとうございました!
またのせたい思いや描きたいものに変化があれば、このnoteはちょこちょこ更新されていきますので、変化をお楽しみいただければ幸いです!


2024.8.2 is



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