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HADOコミュニティ形成について
HADO界隈にてどうやってコミュニティを広げていくのか話題になってたのがとても嬉しかったのでnoteで便乗してみます。
キッカケは元わちゃわちゃ☆ピーポーのばあやさんのツイートでしょうか?
中途半端にできない真剣で熱い世界、はすごく良いし好きなんだけど
— BAYAFILM@映像制作屋 (@bayafilm) June 8, 2019
そこから抜けた今となっては、もっと気軽に楽しめる世界が欲しくなるんだよなー
でも今はないんだよなー
気軽さはもっと先の未来に考えてるのか、真剣な人しかできない世界しか描いてないのか、どっちなんだろう。#HADO
HADOは中途半端に出来ない世界。
これは現状一つの真だと思います。
色々な理由でHADOを競技として続けるのが難しくなり離れていく人がもっと手軽にHADOを触れることが出来る環境が無いと人が離れていくばかりになってしまうのではないかと僕は危惧しています。
HADOが"令和を代表するスポーツ"として"サッカーを超える市場と文化"をつくる為にどうしたらいいのか関わる人全てが考えるべき時なのではないでしょうか?
そんなHADOのベンチマークとも言うべきサッカーですが、先日栃木SCでマーケティングをされている"えとみほ"こと江藤さんがnoteにこんな記事をあげていました。
同じ顧客の中にも熱量が高く「ギブしたい人」とただ楽しみたい「テイクしたい人」がいるという指摘です。チームに対して「ギブしたい人」(ロイヤリティの高い人と言い換えられるかもしれません)が増える程チームは潤い、強化にも繋がります。その熱量の高い人の割合をどう増やすのかが課題とされているようです。
逆にHADOのコミュニティはほぼ全員がプレイヤーの方々で、熱量の高い人しかいません。
これ自体は素晴らしい事なのですが、多様性がないなと僕自身は感じています。
サッカーって実は日本の競技人口でいえばさほど多くはなく、90万人いないんですよね。(JFAサッカー選手登録数より)
ただし、"関連人口"とも言うべき層がとても厚い。それは毎週末全国へ飛び回ってチームを後押しするサポーターであったり、1年に一度試合を観に行くお客様であったり、4年に一度渋谷で騒いでる人達かも知れない。
彼等の中には元々競技としてサッカーをプレイしてた人もいれば体育でボールに触れた事がある程度の人もいるでしょう。日本のサッカー文化はそんな多様性の上に成り立っています。
無論、サッカーを越えるために HADOは全員が熱量高く大きなコミュニティの形成を目指さなければならないのかもしれません。
しかしコンテンツ同士で可処分時間を奪い合っている昨今、 HADOだけにそれだけの熱量を持てる人はそう多くないでしょう。
先にTweetを引用したばあやさんも決してHADOが嫌いになって離れていった訳ではありません。様々な理由でそれだけの熱量を注ぐのが難しくなっただけで、このTweetに関してもむしろHADOの行く末を案じての事と思います。
熱量の高い人の割合が多くなれば多くなるほど敷居は上がり、熱量の低い人や新規の人がコミュニティに入っていくのは難しくなるでしょう。僕はパレートの法則の様に8割の"お客様"と2割の"サポーター"でコミュニティは成り立つと考えています。
なにしろ熱量の伝播には時間が掛かります。
理想論ではありますが熱量の高い人を増やす為にはもっともっと"お客様"を増やす必要があるし、元プレイヤーがカジュアルに楽しめるコミュニティでなければならないと考えています。各々が楽しめる土壌があればこそコミュニティが成長する事が出来るのではないでしょうか?
先程述べた様に、熱量の高い人のみで構成される様な先鋭的なコミュニティになればジョインするハードルは上がり、結果として"お客様"は増えず、いずれ衰退していくでしょう。
そんな中で僕に何が出来るのか。
結局のところ1プレイヤーである僕にはこの熱量を伝え続けるしかないのではないかと考えています。それは日々の練習の発信であったり大会でのインタビューであったりこのnoteであったり。
そもそも僕のこのnoteが"お客様"に届くかは分かりませんが届くまで書き続けようと思います。そして同時に熱量の高い誰かが"お客様"に届くよう各々がアクションを起こしてくれるといいなと強く願っています。
今日の13時よりSUMMER シーズン開幕戦が行われます。
もし"お客様"に届いたなら是非観て欲しいです。
筆者のTwitter
polca
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