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【エクセル】検索用の表を用意しなくてもVLOOKUP関数のようなことができる関数!?

おはようございます。こんにちは。いたをです。
寒い日が続きますね。我が家の石油ファンヒーターは購入6年で壊れてしまいました。ようやく昨日購入できたのですが、数日凍える夜を過ごす羽目に。
早く春が来てくれることを願います。

さて、久しぶりのエクセル記事です。

先日から別の表からデータを引っ張ってきたいときに使う関数として、VLOOKUP関数をご紹介しています。
しばらくシリーズとして引っ張りたいと(勝手に)思っているのですが、今日はちょっと本線とは別れて、VLOOKUP関数のようにデータを引っ張ってくる関数をご紹介したいと思います。

それも、別の表は全く必要ありません(ここが重要です!)

例えば、引っ張ってきたいデータが数個しか無い場合・・・。

そんなときにいちいち別表を作ってVLOOKUP関数を組み込んで・・・なんて事ちょっと大げさだなっ、という時もあります。

引っ張ってきたいデータが数個なら、この関数を使ってみてはいかがでしょう。

”CHOOSE関数”


CHOOSE(チューズ)関数は、数字に対応する数値や文字をリストから取り出して表示することができる関数です。

メモ_φ(・_・
CHOOSE(チューズ)関数
インデックスを使用して、値引数のリストから値を返します。 CHOOSE 関数を使用すると、インデックス番号に基づいて最大 254 個の値から 1 つを選択することができます。 たとえば、値 1 ~値 7 が曜日を表す場合、1 ~ 7 のいずれかの数値をインデックスとして使用すると、該当する曜日が返されます。

Microsoft Office サポートサイトより引用

具体的にはこんな感じで・・・。

(一応わかりやすくするために別表を作りましたが)
上の例では、インデックスが1の場合が総務部、2の場合が営業部、3の場合が管理部と「所属」の列に表示させたいわけです。

このようなときに使えるのがCHOOSE関数

= CHOOSE(インデックス,値1,値2,値3,[値4])

インデックスの値に対応した値を返してくれます。
インデックスが1ならば「値1」を、2ならば「値2」を・・・ということですね。

VLOOKUP関数のように検索用の表を用意しなくても、関数単独で表示地の切り替えができるのが特徴です。

完成はこんな感じ。インデックスが空白でエラーが出るのが気になる人はIFERROR関数を組み合わせるのもアリです。

ねっ、使えそうでしょ。

まぁ250個からの値を使うこともないでしょうから(そんなときはVLOOKUP関数を使いましょう)、ホント数個くらいしか選択肢がないときはこの方法を検討してもいいと思いますよ。

今日はCHOOSE関数をご紹介しました。
それではまた。

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