【エクセル】列番号が急に数字に!困った!!
おはようございます。こんにちは。いたをです。
三連休、いかがお過ごしでしょうか。
今日はエクセルの小ネタをお届けしましょう。
エクセルを使っていると、いつの間にか列番号が「アルファベット表示(A,B,C・・・)」から「数字表示」に変わっていることがあります。
初期設定では「アルファベット表示」になっているので、いきなり「数字表示」に変わっていたら、びっくりしますよね。
ちなみに、アルファベットで表示する方法を「A1参照形式」と呼び、数字で表示する方法を「R1C1参照形式」と呼びます。
「R1C1」のRは「Row(行)」、Cは「列(Column)」を表しています。つまり、“R4C3”のセルですよ!と言われたら、4行目・3列目のセルを示していることになります。
なるほど。
でも、私はずっとエクセルを使い始めてから、列はアルファベットで表示されていたんだよね。「アルファベット表示(A1参照形式)」に戻してほしいんだけど・・・。
それはお困りですね。それでは、列番号を「数字表示」から「アルファベット表示」に切り替える方法を説明します。
[ファイル]タブをクリックし、左側メニューから[その他]-「オプション」を選択します。
[EXCELのオプション]画面が表示されますので、左側の「数式」を選択します。
「数式の処理」項目の中にある「R1C1参照形式を使用する」チェックボックスのチェックを外してください。最後に右下の「OK」ボタンを押せば完了です。
もう大丈夫ですね。
最後にお役立ち情報ですが、マクロやVBAなどで、大量データを扱うような場合には、R1C1参照形式を使うことが多いようですよ。
アルファベットだと、A~Zの26列までなら苦ではないですが、それ以上になると「AA、AB・・・」とアルファベットを複数重ねて表示するようになリますからね。何列目なのかわからなくなっちゃいますよね。
社内でエクセルファイルを共有していたり、参照したりする場合に前に使った人がどちらの形式で保存したかによって、次の人がファイルを開いたときに、半ば強制的に「A1参照形式」から「R1C1参照形式」へと設定が変わることがあるようです。
それではまた。
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