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【エクセル】数式をコピーしなくても、縦計・横計を一発で出す方法
おはようございます。こんにちは。いたをです。
早速ですがエクセルでこのような表を作っていたとしましょう。
(わかりやすくするため計算を求める部分の罫線を赤くしています)
表の最終行、最終列にそれぞれ合計を求めたい・・・そんな時はどうしますか?
1つずつコピーする?
オートフィル機能を使う?
いいえ、それらの手間さえも要りません。一発で合計を出す方法があります。
▶エクセル関連の記事一覧(サイトマップ)を作りました。
こちらからどうぞ。
1.まずはSUM関数について理解しましょう
メモ!
SUM関数
=SUM(数値1,数値2,…,数値255)
合計を求めたい数値を指定します。
「A1:A3」のようにセル範囲も指定できます。
合計を出す操作は本当によく使うので、エクセルには関数を引っ張り出さなくてもかんたんに合計を求めるための「オートSUM」という機能が用意されています。
[ホーム]タブの「オートSUM」ボタンをワンクリックするだけで、かんたんに合計が求められます。
([数式]タブの[関数ライブラリー]グループの中にも「オートSUM」ボタンがあります)
オートSUMでは、エクセルが合計する範囲を自動で選択してくれます。
①単一セルを選択している場合
選択しているセルの上、又は左に連続して数値が入力されている範囲を自動判別して計算してくれます。
▲ B7セルにアクティブセルを置いてオートSUMボタンを押すと、上の5つのセルに数字があることを自動判断して合計をしてくれる。
②複数セルを選択している場合
選択範囲の下(縦に選択しているとき)、又は右(横に選択しているとき)にSUM関数を挿入します。
▲ B6セルからD6セルまでを選択して、オートフィルボタンを押すと、選択範囲の右側E6セルにB6セルからD6セルの範囲の合計を計算してくれる。
これらのからくりを少しだけ頭に入れておいて、実務の場面に移りましょう。
2.それでは縦計・横計を一発で出しますョ
SUM関数の理解もできましたね。それでは本日のお題「縦計・横計を一発で」計算してみましょう。
先ほどの表であらかじめ合計したい範囲を選択します。
その後、SUM関数を組みこんでみましょう。
オートフィルボタンを押してみます。
なんと一度の操作で総合計まで求めることができました。
簡単ですね。
ちなみにSUM関数のショートカットキーは、
「Alt」キー+「Shift」キー+「=」です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オートSUM機能はエクセルを使った集計の際には不可欠な機能です。
上手に使って、作業効率をアップさせてくださいね。
それではまた。
おまけ
上の状態でオートフィルボタンを押したらどうなるでしょう?
お手元にエクセルがある方は実験してみてください。
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