186 首都圏ミニスーパーの雄「まいばす」

Insight Tech　アイタスクラウド営業担当です。
ミニスーパーの「まいばすけっと」がいつの間にか1,000店舗を突破していたようです。2022年4月22日現在では1,018店舗とのこと。凄まじい数ですね。

まいばすけっと、首都圏×小型で攻勢のコンビニキラー

日本経済新聞 2022年4月25日「まいばすけっと、首都圏×小型で攻勢のコンビニキラー」より抜粋

確かに首都圏にはやたらありますよね。記事によると、都心部のスーパー空白地帯をいち早く押さえているとのことですが、確かにSUUMOやHOMESといった物件情報サイトで都内の物件を見ていると、周辺の紹介写真にまいばすけっとが載ってる割合が割と高い気がします。中にはコンビニの方が広いじゃないかという店舗もあるので、何か店舗作りへの執念のようなものも感じますね。コンビニキラーと言われるのも頷けます。

生鮮食品を買う場合は少し物足りない感がありますが、インスタント食品、冷凍食品、飲料、調味料を揃える場合は十分事足りますし、トップバリューもおいていてコスパは高いので、ちょっと買い物にという時には心強い存在ですね。

これでクイックコマースまでやりだしたらすごいことになりそうですが、配送の高速化には着手されるのでしょうか。イオングループではイオンネットスーパーを運営していますが、配送に数時間かかるので、当日使う食品を注文するのにはちょっと・・・と思う方もいるかもしれません。まいばすけっとの店舗はどこも住宅地に構えているので、店舗を半ダークストア化した営業はかなりはまりそうな気がします。

ちなみにイオンリテールはクラシルデリバリーと連携して、対応エリア内であればイオンスタイル品川シーサイド店から30分以内で配送できるようにしているので、まいばすけっとにも波及しそうな予感です。

店舗の拡大はもちろんですが、宅配サービスは今後どうされるのかも注目ですね。