どうしたら間違えないかの気づき
次男が中1の数学で思いっきり躓いております。すっころんでおります。
僕は数学がものすごーく得意だったわけではないですが、高校受験に耐え得る程度の数学は学んだ自覚があります。
そこで、基礎的な算数のミスにより、数学の点数が伸びないことを理解しておりますので、小学3年生あたりの算数からやり直しをしてもらおうと思い、テキストを買ってやらせてみたところ、まあまあの割合で間違ってくれます。
あまりにも初歩的な計算を間違えまくるので、原因を探ってみたところ、問題を早く終わらせたい気持ちが抑えきれず、見直しをすることなく、また式を書くのをサボり、すごく適当に問題を流し読んでいることがわかりました。
次男に何度も間違いを体験させた上で、なぜ間違えるのかを一緒に考えていった結果、こうだから間違えるのではないかという結論が出ました。
1 問題をよく読む
2 細かいところをほっとかない
3 答えを見直しする
4 あせらない
ものすげえ基礎的だな。
しかし、この基礎的な部分を疎かにするとすれば、逆のことが言えます。
1 問題を適当に読む
2 細かいことを気にしない
3 答えを見直ししない
4 あせって解く
そりゃ、どう考えても点数が取れない匂いしかしませんね。そんなわけで、もしもそれができたら少しは丁寧な回答ができて、少し点数が上がるかもしれません。
まあ点数の問題は正直どうでもいいのですが、問題に向き合う姿勢が問題だなとは思っています。とにかく問題を適当に扱う、丁寧さがなく、見直しもなく、焦って物事を行えば、まあだいたいの物事は失敗します。
それがクセになっていることが大きな問題だなと思うわけです。
しかしまあ、これだけ間違えてもケロッとしておりまして、このままだと彼の将来がとても心配ではありますが、まあ一歩間違えれば大物になるかもしれません。
いろんな期待は捨てて、合掌しておきたいなと思います。
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