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みんなで火を焚くのだ
書きたいことはいっぱいあるけど、今日はGWまでに入居する新しい古民家メンバーと共にブッシュクラフトからの焚き火を行い、みんなで野菜やキノコや肉を焼いて食ったのであった。
毎度思うけど、火はいい。
なんせ火が点いていく過程がいい。徐々に燃え広がって、大きな火になっていくプロセスは、ものごとが大きく燃え広がるプロセスと全く同じものであると感じている。
それをみるたびに、いろんなプロジェクトで関わってくれている人たちの顔が思い浮かび、あの燃えやすいけどすぐに燃え尽きてしまう細くて軽い木切れはあの人かな、とか、じっくり長く燃えてくれるけど火が点くまでは時間がかかってしまうのはあの人かな、とかそういうのを思い始めるととっても楽しい。
古民家のブログが始まって4ヶ月が経過し、すでに困ったブログからお祈りブログへと変貌し、内容自体が古民家だけに留まらず、いろんなところに派生しちゃってはいるけれど、それでも確実に火種は広がっているし、そして入居者はすでに4名。今の設備だと、増えても詰めても、おそらくあと2名が限界かなー・・・という感じ。
とにかくまずは徐々にいま暮らし始めてくれた人たちが楽しく過ごしてくれて、かつその個性が際立つような生き方にとって、価値ある時間をこの場所で過ごしてもらえたら嬉しいなあと思っている。
火は点いた。ここからどんな火になっていくのかは、その火の番をしていく自分やそれぞれのメンバーがかかわる、その関わり方次第である。
そのすべてがきっとそうあるべきだからこそ、そうあるのだろう。だから、何があることについても受け入れ、有り難く受け止め、楽しんでいくつもりである。今日もまたありがたい。
しあわせなことだ。
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