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【#東京ゲームダンジョン7 (1日目)】「これは絶対に買う!」と思った(あるいはもう買った)ゲーム 8選
2025年2月15日(土)と16日(日)に開催されたインディーゲームイベント「東京ゲームダンジョン7」に行ってきました!
僕にとっては、前回(2024年10月に開催された「東京ゲームダンジョン6」)に続いて、2回目の参加でした。
今回僕が参加できたのは、1日目(2/15)だけだったのですが、出会った作品はいずれも素晴らしく、今回も至福の時間を過ごすことができました。
本記事では、そのような作品の中から「これはリリースされたら絶対に購入する」5作品と「リリース済みだったのでもう購入した」3作品、合計8作品を紹介します。
リリースされたら絶対に購入する作品(5作品)
Pastel☆Parade
『リズム天国』ライクな音楽ゲーム。
画面に表示される自分以外のキャラクターやオブジェクトの動きを見ながら、音楽に合わせて適切なキーを入力します。
とにかく見た目がポップで可愛らしく、ブースでもとても華やかな雰囲気を振りまいていました。
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やや、「どうすれば正解なのか」がチュートリアルでうまく示せていないと感じるところもありましたが、ある程度試行錯誤することで慣れることができました。
僕はもともと音ゲーは大好きなので、この作品は発売されたら購入して楽しむつもりです。楽しみです!
SHOJING
猫になって障子を破りまくる、奥スクロールアクションゲーム。
前回の「東京ゲームダンジョン6」にも出展されていた作品で、その時から「これは面白そう!」と注目していました。
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操作自体は、マウスによる左右移動と左クリックのジャンプ(押す長さによってジャンプの高さが変わる)というとてもシンプルなものなので、大人から子供まで誰もが楽しめます。
一方で、障子のどの位置を破るかを瞬時に判断する必要があったり、ボーナスポイントを得るための空中アクション(大の字ポーズ)があったりするので、ゲーマーも満足できる、やり込みがいのある作品でもあると思いました。
本作は2025年リリース予定とのことで、とても楽しみです。
Re:Connect
ドット絵が可愛らしい、パズルアドベンチャーゲーム。
前回の「東京ゲームダンジョン6」にも出展されていて、今回も出展されていたのですが、実は、僕自身はまだ本作を試遊できていません。(常に大勢の人が試遊している人気作品だったので…)
なのですが、「プログラムの中でコードを繋げる」というコンセプトは、僕自身が楽しめそうな作品に仕上がっている気がします。これも必ず遊びます!
Byte Survivor
身も蓋も無い言い方をすると『Vampire Survivors(ヴァンサバ)』フォロワー作品です。
ゲームシステムもほぼヴァンサバを踏襲しているのですが、本作ならではの特徴として、ゲーム中に達成すべきミッション(例えば「敵を◯体倒す」)が「アルバイト」として提示される点があります。
「Vampire Survivors」に似ていると言うことは、一定以上の面白さは保証されているとも言えるわけですが、「アルバイト」を主軸に据えた本作ならではの要素たちがどのような化学反応を起こしているか…、製品版を楽しみに待ちたいと思います。
Nectograph
『Hades』ライクな斜め上からの見下ろし方のローグライトアクションゲーム。といっても、少なくとも試遊で遊んだ範囲では『Hades』ほど激しくはなく、落ち着いて進められるスピードでした。
また、一定時間ごとに自動的に攻撃してくれるサブウェポンが使えるあたりは『Vampire Survivors』の影響も感じられました。
武器が「カメラ」というのが本作ならではの特徴で、ユニークで面白いと思いました。強化によって絞り(=攻撃範囲)を変えられたり、望遠レンズに付け替えることによって遠くの敵を攻撃できるようになったりと、ちゃんとカメラならではの強化ができるのも面白かったです。
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パステル調のグラフィックはとても美しくて、もっと先の世界を見てみたい、リリースされたら購入したいと思わせてくれた作品でした。
リリース済みだったのでもう購入した作品(3作品)
超増税都市
実は、発売日(2025年1月30日)の当日に購入済みでした。というのも、前回の東京ゲームダンジョン6に出展されているのを見て一目惚れし、発売日を待ち侘びていたからです。
本作は、街にさまざまな物件を配置してお金を稼ぐ「街づくり」と、短いプレイループの中でより強力なビルドを組み上げてゆく「ローグライト」が組み合わさったゲームです。
本作はめっちゃ楽しいです!ユニット同士の相乗効果がうまくハマると桁違いの収益を生み出してくれるのが楽しいですし、コインがチャリンチャリンとなる音が原初的な快感をもたらしてくれます。
多様なステージ、幾つものモード、そして複数の難易度が用意されており、遊びごたえもバッチリです。
本作に似た先行作品として『幸運の大家様』がありますが、個人的にはこちらの方がより僕の好みにハマりました。
はがれがしー
「シールを剥がす」アクションが特徴的な横スクロールプラットフォーマー。
可愛らしいトーンでまとめられた本作のグラフィックは、「シールを剥がす」という本作のシステムとよくマッチしており、とても質が高い作品だと思いました。
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ただ可愛らしいだけでなく、先に進むためにはシールの重なりをきちんと考えて、正しい順番・正しい度合いでシールを剥がす必要があり、ビデオゲームとしてもしっかりしていると思いました。
定価500円(2025年3月1日までは350円のセール価格)というお手頃な値段も魅力的で、手に取りやすい作品だと思いました。
ふえるさいぼう -ブリセル-
ブロックが「増える」ことが大きな特徴の落ちものパズルゲーム。
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例えば、横に縞模様が入った緑色のセルであれば、横方向に増やすことができます。ブロックを増やす操作は落ちている最中だけでなく落としたあとでもできて、他のブロックを「押し出す」こともできます。そして、同じ種類のブロックで2x2以上の塊を作ることができれば、その塊は消えてスコアが入るのです。
正直、僕はまだこのゲームのキモに辿り着けていません。東京ゲームダンジョンの会場で試遊させていただいた時「難しいゲームだな…」と思い、帰宅してから購入してプレイしてみた時も「難しい…」と感じました。
それでも、グラフィックをはじめ、全体的にとても高品質にできているので、なんとか挑戦したい、というモチベーションを掻き立ててくれます。
もっと遊び込んでみたいと思います!
おわりに
本記事では、「東京ゲームダンジョン7」の1日目(2/15)に出展されていた作品の中で、僕が「発売されたら絶対に買う」と思った、あるいは「リリース済みだったのでもう買った」作品、8作品を紹介しました。
言うまでもないことですが、出展されていた作品はどれも粒揃いで素晴らしいものばかりでした。個人制作作品といえど、商業作品並みのクオリティを備えているものが多く、そのレベルの高さに感動しました。
「東京ゲームダンジョン」はたくさんのゲームに出会える素晴らしいイベントです。これをお読みの方で興味を持たれた方がいれば、ぜひ、足を運んでみてください。
(了)
2025.2.17 Itaru Otomaru