2025年1月13日、日本近代文学館
駒場東大駅ちかく、近代文学館の「三島由紀夫展」へ。本日は特別開館日でした。
私はいけませんでしたが、高橋睦郎氏の講演もあったそうです。
はじめて目の前に三島の「おもかげ」に触れることができました。
「世界を変えるのは紙に書いた一字」と言ったのは埴谷雄高のほうでしたが、原稿用紙や便箋に、三島由紀夫は刻まれていた。
或る戦時中の手紙に、「文化という花を宇宙、世界、日本に残す」という主旨の文言があり、印象に残りました。
文学を書くこと、読むことについて発見があり、考えることができました。
行くことができてよかったです。
というわけで、あした1月14日は三島由紀夫……平岡公威の生誕100年の日。 休館だそうですので、お気をつけください。