暗号解読(上)
Copilot デザイナーに「文字を数字で表した暗号みたいな画像と、タイプライターのような機械。」と打ち込んででてきた画像。
自作PCにいれてあるStable diffusion とは違った味。
ちょっと前からゆるコンピュータ科学ラジオ聞き始めてて、暗号回でおもしろそうとおもったので、ブックオフで上のみゲット。
下も買わないと
暗号は、A→c × 戻すにはこんな情報必要
みたいな感じのようはふわっとしたイメージしか持っていません。
上では、カエサル暗号(アルファベットを〇文字ずらす)ベースのものから、エニグマまで。
カエサル暗号も、そう簡単に突破できるものではないですが、頻度分析によって突破。それでいけそう、と当時発想できるひともすごいし、それを人海戦術でやってしまうこともすごい。
ヴィジュネル暗号で複雑化させるものの、長い文章はなんらかの繰り返しパターンがでるのでそこから推測することで突破。
どちらかといえば、解読するほうが強い時代が続いていたがエニグマで逆転。
平文→暗号 と暗号→平文がひとつの機械でできて、その装置がとられたとしてもキーが漏洩しなければ大丈夫のはずだった。機械自体はやはり漏洩している。
強度の高い海軍のものは、解読できてなかったようだが、それ以外は、どうにか解読。
このような、当時の天才たちが頭脳を結集して戦うドラマ。負けると占領されてしまうので、文字通り生死のかかる状況。
暗号のところを楽しむもよし、どんどん高度な頭脳戦になっていったとそのドラマを楽しむもよし。
良い本ですね。