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ザ ベロシティ

TOC関連でゴールドラット博士の著書はたいてい読んでます。日本語だけど。。。

LSSやTQMとTOCを両立させることを小説仕立てに書いた本ですね。
TOCをベースに全社(あるいは独立損益の責任を持つ事業部)戦略をたて、改善が必要な部分にLSS等の手法を使っていく。
ザ・ゴールを読んでいるとその流れの納得性は高いのですが、この本だけだとTOCの登場に唐突感があるかも。TOCの知識ベースが一気に整うなんて!!

今取り組んでいるプロジェクト、いい結果になるような進め方のヒントを探しつつ、何か試しては改善をしつつとなってるけど、一番は関わるメンバーの共通言語を作ることなんだよな~と強く感じます。

LSSやTQMのみで効果が見られない方がこの本を読む場合は、先にザ・ゴールを読むことを強く勧めたいです。

自分は、顧客とのコミュニケーションでLSS用語がしばしば出てくるので、そちらの勉強を改めてしておかないといけないな、と思いました。

https://www.amazon.co.jp/dp/4478012199/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_T1F1JT6Y6YMHPGFC835F

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